【2023年最新】NISA・つみたてNISAおすすめ証券会社10選

Point①
取扱銘柄は多いか

Point②
取引手数料は安いか

Point③
IPO取扱数は多いか

NISA・つみたてNISAを始めるための
証券会社選びで大切な3つのポイント

NISA(少額投資非課税制度)を最大限に活用するために、
投資のスタイルや好みなどに合わせて最適の取引口座を選択するのは重要なことです。
口座開設する証券会社を選ぶ際には、
「取扱銘柄」「取引手数料」「IPO取扱数」の3つのポイントに注目しましょう。
特に、取引手数料は利益の幅に直接関わってくるものであるため、
なるべくコストが抑えられる証券会社を選ぶことが大切です。
この3つのポイントと最新の情報に沿ったおすすめの証券会社10社を紹介していきます。

NISA・つみたてNISAで銘柄を選ぶ
3つのポイント

Point①
取扱銘柄は多いか

Point②
取引手数料は安いか

Point③
IPO取扱数は多いか

NISA口座開設する証券会社を選ぶ際には、 「取扱銘柄」取引手数料」「IPO取扱数」の3つのポイントに注目しましょう。

特に、取引手数料は利益の幅に直接関わってくるものであるため、 この3つのポイントに沿って最新の情報をもとにおすすめの証券会社10社を紹介していきます。


記事の監修者およびコメントいただいた専門家

SBI証券

SBI証券 SBI証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 2605本 9カ国 89社
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 2605本 9カ国 89社

SBI証券のおすすめポイント

顧客満足度も口座数もNo.1
顧客満足度の高さと口座開設数の多さで、他のネット証券から一歩抜きんでているのが「SBI証券」だ。国内株式の取引手数料も無料と、NISA取引で重要なポイントをしっかりと押さえているのも心強い。
海外株式取り扱いもNo.1
国内株式だけでなく外国株式でも、 ネット証券最多の9カ国という豊富なラインナップで投資家のニーズに応えてくれるだろう。国内株式だけでなく、 海外ETFの買付手数料も完全無料化されているのが嬉しい。
IPO取り扱い数ダントツ
SBI証券では投資信託の保有残高に応じて0.1~0.2%のTポイントを付与している。
他の証券会社ではポイントが貯まらない場合も多く、他社と比較しても高還元率である。
さらに、貯まったTポイントは投資信託の購入にも使えるため、さらに投資の利益を得ることができる。
積み立てる買付金額の支払いに三井住友クレジットカード決済を設定すると、 積立額の最大5.0%分のVポイントや、投信マイレージによるポイントを獲得することができる。

SBI証券のデメリット

IPOの当選確率が高くない
IPOの取扱い銘柄数が多い(2022年 89社)ものの、 逆に多くの投資家がSBI証券で申し込みをするため当選確率が高くないという点もデメリットの一つです。しかし、IPOで当選するためには複数の証券会社から申し込みをするのが基本路線です。SBI証券でも申し込み、他の証券会社での申し込みも行うと良いでしょう。

\国内株式個人取引シェアNo.1(SBI証券調べ)/

SBI証券の口コミ・評判

ひでみん 40代 男性

★★★★☆

SBI証券はネット証券としては知名度も高く、利用している方も多いので安心して利用できると思って投資信託や株を購入する際、便利だと思い始めました。NISA制度が始めて導入される前からSBI証券を利用していてお世話になっていて、投資信託の本数も多く、他の証券会社と比較してコストパフォーマンスにも満足しているので一般NISAもSBI証券で始めました。

引用:CrowdWorks

Nonm 20代 女性

★★★★☆

私がSBI証券の積立NISAを始めた理由は、将来の資産形成について考えた結果、自分で選んだ投資先に自動的に積み立てができることで確実に積み上げられる投資商品として魅力的だからです。また、NISAとして運用することで、税金の負担を減らし、長期的な資産形成に向けたリターンアップが見込める点も魅力的でした。私は投資の初心者ですが、SBI証券の積立NISAは取り扱いが簡単で、手数料も低価格なため、安心して始めることができました。

引用:CrowdWorks

さばえっす 20代 男性

★★★★★

YouTubeで楽天証券とSBI証券の比較動画があったので見て、決めました。 当初はは楽天証券を利用していたが、改悪が続き(クレジットカードでのポイント付与率が低くなった。)SBI証券はポイントが高くつくので切り替えました。その際に、三井住友ゴールドカードを作りクレジットカードにも魅力を感じたので始めました。

引用:CrowdWorks

めろ 30代 女性

★★★★☆

積み立てNISAをやろうと思ったときにどの証券会社がいいか調べました。
楽天証券とSBI証券がおすすめと口コミででてきましたが、私は日ごろから住信SBI銀行の口座を利用していることもあり、即時で振込が反映される口座だったためSBI証券で積み立てNISAを始めることにしました。
銘柄は忘れてしまいましたが、楽天証券では取り扱っていないものもあったので、その点も決め手となりました。

引用:CrowdWorks

haru 20代 男性

★★★☆☆

SBI証券は、国内最大手のネット証券であり、一般NISAの取引手数料を無料になことは大きなメリットだと思います。資金の少ない私でも予算を抑えて始めることができました。またそのほかにもインターネットで気軽に口座開設ができ、初心者の方でも使いやすいように説明が充実しているんでとてもわかりやすかった印象があります。

引用:CrowdWorks

えみな 20代 女性

★★★☆☆

最初どの株に投資したらよいか迷いましたが、私にあう投資診断がありました。リスク多少あるほうが良いのか、今なぜ貯金しているかなどアンケートに答えるとすぐおすすめの株を紹介してくれるので信頼が持てました。株の説明もわかりやすくグラフの表記が見れるので自分で選ぶ楽しみもあります。自分の通常利用している銀行からお金を入金できるので面倒な手続きなくできました。

引用:CrowdWorks

そとさん 40代 男性

★★★★☆

良かった点としては月額100円から積立ができることで、資金が少ない場合や投資が初心者でリスクを抑えたい場合に活用でき、積立投資額を増額することもできるためライフプランや投資経験に合わせて活用もすることができること。また投信マイレージを貯めることができることやクレジットカードでの積立でお得に投資ができるので大変便利であることです。

引用:CrowdWorks

大分介護士 40代 男性

★★★★★

一度設定すれば、あとはお金の口座に入れておけば自動で購入してくれることが大きいです。 住信SBIと連携してハイブリット預金にいれておけば、利率もそれなりにあり便利に使えるので便利です。 また、初心者おすすめのイーマクシススリムシリーズがあるので、人によりますが、リスクを考えて種類を選べば まあ外れることは少ないと思います

引用:CrowdWorks

楽天証券

楽天証券 楽天証券
手数料 投資信託 外国株 IPO
0円 2613本 6カ国 × NISAではIPO株を購入できない
手数料 投資信託 外国株 IPO
0円 2613本 6カ国 NISAでは
IPO株を
購入
できない

楽天証券のおすすめポイント

最大1.0%のポイント還元を受けられる
1.楽天キャッシュにチャージ(楽天カードからのチャージでチャージ額0.5%還元)
2.投信積立金額を楽天キャッシュ決済(月5万まで、利用額に対しさらに0.5%還元。ただしキャンペーン実施中に限る)
上記の2ステップで、最大1.0%のポイント還元を受けることができる。従来の楽天カード決済の5万円に加え楽天キャッシュでも毎月の限度額である5万円を利用することによって、毎月最大10万円のキャッシュレス決済が可能になる。
投資信託に強い
楽天証券では国内投資信託だけでなく、 海外上場投資信託の買付手数料も無料、また手数料不要のノーロード投資信託も1000本以上揃え、可能な限り無駄な出費を抑えた取引ができるだろう。
情報力とツールも強み
まず、マーケット情報を得ることが可能で、日本経済新聞社が提供するビジネスデータサービス 「日経テレコン」が利用できる。こちらでは日経新聞を読むことができ、 短い移動時間でも素早くNISAや株式取引関連の幅広い情報収集ができるだろう。
また、スマートフォン用では「iSPEED」というアプリで取引が可能で、PC版では高機能取引ツール「マーケットスピード」で自分の理想な取引を展開できる。
楽天ポイントが使えて貯まる
楽天証券では、国内株式や投資信託の購入に楽天ポイントを使うことができる。普段の買い物などで貯まった楽天ポイントも使うことができるのは、楽天ユーザーには嬉しいポイントだ。
また、投資信託の積立を楽天カードで決済に設定すると、100円の買付に対して1ポイントが貯まる。
つまり、新規口座開設はもちろん、普段の投資でも各種キャンペーンを利用すれば楽天ポイントを貯めることができる

楽天証券のデメリット

クレカ積立の還元率がSBIに劣る
楽天証券の積立NISAをクレジットカード決済すると、楽天の一般カードで0.5%還元されます。ゴールドカード以上になると還元率は上がるものの、SBI証券には劣ります。(楽天証券は最大1.0%、SBI証券は最大5.0%)

\楽天ユーザーに最適!/

楽天証券株式会社は、2022年2月25日(金)に金融庁が発表した「NISA口座の利用状況調査」より、NISA(※1)の2021年新規口座開設数が業界最多(※2)であったことをお知らせします。
※1:一般NISA、つみたてNISA、ジュニアNISAの合算
※2:NISAは、主要ネット証券(口座数上位5社:auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(五十音順))で、iDeCoは、主要運営管理機関でそれぞれ比較(2022年3月30日、楽天証券調べ)
(引用元:楽天証券、NISA・iDeCo 2021年新規口座開設数が業界最多に!

楽天証券の口コミ・評判

楽美 50代 女性

★★★★☆

楽天証券でNISAを開設すれば、楽天ポイントがつくし、楽天のさまざまなサービスが利用できて便利だったので楽天証券に決めました。もともと楽天銀行の口座をもっていたので、ふたつを併用することで資金の出し入れがスムーズに行えるのも便利だからです。また、楽天銀行がメインで使っている証券会社だったので、管理がしやすいという利点もありました。

引用:CrowdWorks

ユウム 20代 男性

★★★★☆

楽天市場や楽天モバイルなど、楽天のサービスを今まで多く使っていました。楽天領域に利用サービスを統一させたかったことと、楽天カードなどを使うことでポイントの還元がさらにお得になるとのことで、積立NISAを始めました。別の証券会社という選択肢もあったのですが、楽天は長く使っているサービスで安心できるので利用をしています。

引用:CrowdWorks

shima 30代 女性

★★★★☆

元々クレジットカードやネットバンク、買い物など楽天を使用する機会が多く、ポイントも溜まりやすところや インフルエンサーがSNSで楽天証券の解説をわかりやすく投稿しているのを見て、自分で詳しく調べる必要もなく わからないことがあってもSNSで楽天証券の投稿をしている方が多いくいるため疑問点もすぐ解決でき始めやすいと思い始めました

引用:CrowdWorks

ちょぼ 20代 女性

★★★★★

将来の資金のために投資信託をしようと思い、いろいろ調べていました。 大手銀行よりネット証券が手数料が安くて良いということで、ネット証券で始めるところを探していました。 調べると、つみたてNISAの口座を楽天証券で始めると1000ポイントもらえるというキャンペーンをやっていたので、楽天証券で口座開設をしました。

引用:CrowdWorks

m0833 40代 女性

★★★★☆

元々楽天銀行の口座とカードを持っていて、つみたてNISAに興味があり始めたいなと思っていたところ、楽天証券でもつみたてNISAを始められると知って始めました。 楽天ポイントを使用して積み立てができる点も魅力的で、使用するポイント数も自分で設定できるので便利だなと思います。 楽天は様々な業務を行っているのでその点でも信頼できると思いました。

引用:CrowdWorks

R 40代 女性

★★★☆☆

メリットとはお金をしはらってまで読まない日本経済新聞・日経産業新聞・日経MJなどの記事を無料で読めるサービスがあり、過去1年分の新聞記事を検索できるので、銘柄選びのために読んでいる。さらに、経速報ニュースを閲覧できるので、経済の動きを学べる。楽天証券という一つのコンテンツを通して、総合的に投資の勉強ができていると思う。

引用:CrowdWorks

suzu 40代 女性

★★★★☆

商品数が多いので選択肢が豊富なこと、楽天のサービスと連携するとポイントの倍率が上がり特典を受けられること、楽天銀行とのデータを連携できてわかりやすいこと、それぞれの商品の推移グラフや情報が見やすいこと、携帯アプリとも連携していてとても使いやすいこと、投資未経験者でもサポートが充実していて利用しやすいことなどです。

引用:CrowdWorks

仕事犬 40代 男性

★★★★☆

毎月の積み立て金額にポイントが付与されるので、楽天ポイントが貯まりやすい点です。自然とポイントが貯まる感覚が強いと思います。普段楽天経済圏をよく利用する人にはお得だと思います。アプリについては、投資額や評価損益率が一目で分かるように作られており使いやすいと感じます。また、楽天証券関連のイベントやセミナーを頻繁に行ってるので、勉強したい人には良いかと思います。

引用:CrowdWorks

マネックス証券

マネックス証券 マネックス証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 1544本 2カ国 61社
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 1544本 2カ国 61社
※引用元:マネックス証券 | ネット証券(株・アメリカ株・投資信託)

マネックス証券のおすすめポイント

米国株に投資したいならここ
NISA口座の全買付手数料無料の「マネックス証券」は、NISAをはじめて利用する人にも口座を乗り換える人にもおすすめできるネット証券会社だ。まず国内証券ではトップの4000本以上の米国株式を取り扱っている。
また、アップルやグーグル、フェイスブックなど注目の米国株の取引も、キャッシュバック制度を利用すれば実質手数料無料、売却時は5米ドル~と圧倒的な安さだ。配当金再投資サービス」を利用すれば、保有銘柄からの配当金を使って同じ銘柄に自動で再投資がNISA口座でも可能。
IPOの取扱実績も強み
米国や中国など外国株式の取り扱いが豊富なほか、高確率で値上がりするIPO銘柄の取り扱いが多い点も強みだ。2021年は112社のIPOに対し55社を取り扱った。さらに、取引数量に関わらずIPO抽選権が1口座に1つ付与される「完全平等抽選方式」を採用していることも、取引規模が少ない投資家にはうれしい。
投資情報が充実
日本にいると、日本の株式市場、経済情報は多く入ってくるものの外国株式情報などはアンテナを張らない限り入ってきづらいだろう。しかし、米国株、中国株に特化したマネックス証券ではマーケット情報メディア「マネクリ」で投資に必要な知識を存分に得ることができる。専門家のレポートが充実しており、投資入門者から経験者まで満足できる内容となっている。

\米国株ならここ!/

マネックス証券の口コミ・評判

も 30代 女性

★★★☆☆

その当時は、クレジットカードでカード積立が使えて、還元率もかなり良かったので、そうしました。楽天証券やSBI証券とも正直、どれにしようかをかなり悩みました。楽天証券はポイントも貯まり、使い方が非常に分かり安いです。SBI証券は、使い方が全く不明です。どこに何があるのやら。特に外貨の送金はたいへんです。なので、マネックスにしました

引用:CrowdWorks

たまちゃん 60代 女性

★★★☆☆

自分で選べる投資信託の種類が多くて、手数料も安いからです。つみたてNISAは毎月一定額を積み立てて、非課税で運用できる制度です。マネックス証券では、約200本の投資信託から自分の目的やリスクに合わせて選べます。また、積立額は1000円から可能で、手数料は無料か0.11%と低いです。私は長期的に資産形成をしたいので、つみたてNISAはとても魅力的だと思います。

引用:CrowdWorks

ななころ 40代 男性

★★★★☆

他の証券会社と比較したときに、つみたてNISAの取り扱い商品数は悪くないと思います。
人気の商品を取り扱っていますし、その人の合ったラインナップはカバーできていると感じています。
また、「MONEX LABS TOOLS」の「MONEX VIEW」ツールが優れており、一日単位での評価額・評価損益がわかるため、保有商品の分析にも役立ちます。
他のツール類も豊富なので、つみたてNISAに限らず、分析やリバランスのタイミングの参考になります。

引用:CrowdWorks

松井証券

松井証券 松井証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 1715本 対象外 55社
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 1715本 対象外 55社

松井証券のおすすめポイント

老舗のネット証券
日本で最初にネットによる本格的な株式取引を実現した「松井証券」は、100年以上続く歴史と安定が強みのネット証券会社だ。株主優待名人の桐谷さんが利用している証券会社としても知られている、おすすめの証券会社だ。
売買手数料がずっと無料
買付時も売却時も株式取引手数料が永久的に無料であるのが、松井証券ならではの魅力である。特筆すべきは、国内株式だけでなく上場投資信託や不動産投資信託などにおける手数料も無料という点だ。
NISAに限らず取引を長く続けたい人向けのメリットが多いといえるだろう。
投資情報ツールもおすすめ
株主優待情報から銘柄を絞り込める「QUICKリサーチネット」など様々な投資情報ツールを無料で提供している。
スマホ向けには「株アプリ」があり、シンプルな画面で操作しやすく情報収集から取引まで簡潔に行えるため、初心者でも安心して投資を始めることができるのも松井証券のおすすめポイントだ。
安心のお客様サポート!
松井証券はサポートが手厚いことでも有名な証券会社だ。そんな松井証券の顧客サポートはHDI-Japan主催の「証券会社における問い合わせ窓口格付け」において、最高評価の「三つ星」を10年連続で獲得するほどだ。
口座開設をしたものの何から始めれば良いかわからない、ツールの使い方が難しそう。そんな時でも電話で対応してくれるので、気軽に聞いてみた方が良いだろう。このサポートの充実も100年以上続く老舗証券会社ならではでしょう。

\100年以上続く老舗証券会社!/

松井証券の口コミ・評判

りんさん 60代 女性

★★☆☆☆

- 取引手数料が無料
- つみたてNISA対象の銘柄数が豊富
- 信託報酬の一部がポイントまたは現金で還元される
- 移管手数料を松井証券が負担してくれる

特に、取引手数料が無料なのは大きな魅力です。NISAは非課税制度なので、コストを抑えることが重要です。松井証券では、現物株式や投資信託の取引手数料がずっと無料なので、気軽に売買できます。
また、つみたてNISA対象の銘柄数も多く、インデックス型やアクティブ型の投資信託を幅広く選べます。

引用:CrowdWorks

猫又英二 30代 男性

★★★★★

株の手数料がシンプルに安いことがメリットです。
取引を何回も繰り返すデイトレに非常に向いていると思います。また、ここ最近FXの口座も開設しましたが、こちらとやはりスプレッドは狭くて、主要通貨ペアを取引する際に利用しています。とにかくデイトレは取引を繰り返すため、手数料負けしないような証券会社は素晴らしいと感じています。

引用:CrowdWorks

りっきぃ 40代 男性

★★★★★

スプレッドが小さく、少額から取引ができるので初心者でも少しずつ慣れながら始めることができる。投資にまつわる情報はもちろん、マヂカルラブリーが登場する投資学習動画を閲覧することができ、この点も含め初心者に非常に親切なコンテンツが用意されていると感じる。また、WEBツールでは常に総資産、評価損益を確認できる点もメリットである。

引用:CrowdWorks

au カブコム証券

au カブコム証券  au カブコム証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 1687本 なし 23社
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 1687本 なし 23社

auカブコム証券のおすすめポイント

NISAでの少額投資に対応
国内株式の買付時手数料が無料の「auカブコム証券」も、魅力の多いネット証券会社の一つである。1株から購入できる「プチ株」もNISA口座で取り扱いが可能で、非課税枠の120万円満額まで使わなくとも低資金で手軽に株式取引をはじめられるのも特徴的だ。
サービスには定評あり
auカブコム証券では電話による相談の受付や、株主優待に関する情報提供なども対応しており、顧客目線のきめ細かいサービスが好評となっている。

\Pontaポイントのプレゼントもあり!/

au カブコム証券の口コミ・評判

タロウ 60代 男性

★★☆☆☆

auカブコム証券の一般NISAは、auユーザーにとってお得な制度です。一般NISAとは、非課税枠内で株式や投資信託などを購入できる制度で、auカブコム証券では、auスマートパスプレミアム会員なら、一般NISA口座の開設手数料や年間管理手数料が無料になります。また、auカブコム証券の一般NISA口座では、投資信託の取扱い数が約1,000本と豊富で、初心者でも自分に合った商品を選べます。さらに、auカブコム証券のアプリからも一般NISA口座の操作ができるので、いつでもどこでも便利に投資できます。

引用:CrowdWorks

しげちゃん 60代 男性

★★☆☆☆

- 商品数が豊富で、自分の目的やリスク許容度に合った投資信託が選べます。現在は177本の商品があります。
- 最低積立額が100円からと低く、少額でも始めやすいです。毎月の積立日も自由に設定できます。
- クレジットカードでの積立ができるので、ポイントも貯まります。auカブコム証券の株主優待やPontaポイントも利用できます。
- 現物株式の取引手数料が最大5%割引になる「NISA割」があります。NISA口座を継続すると割引率が上がります。

引用:CrowdWorks

auカブコム好きさん 50代 女性

★★★☆☆

携帯がau.で、株を持っていると割引があること。
信用取引をしていると、手数料が無料になります。
現物取引と信用取引は、1日定額手数料を、選択すると百万円まで無料になります。
他にワンショット手数料は、ひと注文の約定金額が、決まります。
自分で計算しなくてもいいですし、私の場合、いつでも無料になってます。、安心して取引ができてます。
口座の入出金手数料も無料です。

引用:CrowdWorks

SMBC日興証券

SMBC日興証券  SMBC日興証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
137円~ 1069本 1カ国 47社
※引用元:SMBC日興証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
137円 1069本 1カ国 47社
※引用元:SMBC日興証券

SMBC日興証券のおすすめポイント

1株から株を買える
何と言っても最大の魅力はSMBC日興証券独自の「キンカブ」サービスだろう。
「キンカブ」とは株価に関わらず、100円以上100円単位で株式を購入できるサービスだ。東証一部・二部からマザーズ、JASDAQに上場する株式、ETF,REITから選定された約3809の銘柄が対象銘柄となっている。このキンカブがNISA口座でも購入できるのが、SMBC日興証券のおすすめポイントだ。
100円単位で購入できるという点は、120万円というNISAの非課税枠を余すところなく使い切るにも、分散投資してリスクマネジメントするにも有効に働くだろう。
IPOの主幹事が多い
SMBC日興証券のもう1つの強みが、IPOの取り扱いだ。このランキングで1位のSBI証券以上にIPOの「主幹事」の数が多いため、NISA口座でのIPO投資を検討しているならSMBC日興証券もおすすめの証券会社だ。
投信積立でdポイントがたまる!
2021年6月1日より、「投信つみたてプラン」お取引特典がリニューアルした。
「投信つみたてプラン」での積立金額に応じて毎月dポイントをプレゼントしてくれる。毎月の積立金額が10,000円未満の場合3ポイント、10,000円以上の場合は10,000円ごとに3ポイントプレゼントと積立運用しながらポイントも貯められる。

\IPOの主幹事が多い!/

SMBC日興証券の口コミ・評判

ナイトさん

★★★★☆

私はSMBC日興証券でつみたて投資を行っていますが、選べる銘柄がたくさんあり、100円単位の金額で投資できるから、おつりなどを活用しています。基本的に長期投資にはなるものの、リスクが低い点が安心できます。高齢になった時に、この投資が役立つかも知れませんし、ひょっとしたら数年後の旅行代になるかも知れませんが、こつこつ続けるには便利だと感じました。

茂さん

★★★★★

SMBC日興証券の総合コースで開設したのですが、現時点でネット証券会社が多くある中、歴史があるSMBC日興証券は投資初心者としては大変安心でした。口座開設申し込みはもちろん、NISAや取引のアドバイスを直接近くの支店でも対応していただく事ができました。但しネット証券に比べて対面は手数料が高いところがネックだと感じました。

ttssさん

★★★★☆

SMBC日興証券のホームページは情報量が多くどこを見ればいいのかがわからず困っていました。「NISA」でいろいろな設定をしたくても、理解できないので、サポートセンターに問い合わせたら、オペレーターが画面を一緒に確認して細かく解説してくれたので設定できました。

野村證券

野村証券  野村証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
有料 1207本 対象外 39社
※引用元:野村證券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
有料 1207本 対象外 39社
※引用元:野村證券

野村證券のおすすめポイント

安心のサポート体制!
野村證券の最大の強みは、そのサポート体制だ。
コールセンターは土日も対応しており、つながりやすいかつオペレーター全員が証券の専門資格を保有している。
まだ投資に不慣れなうちは不明点なども多いだろう。その際にサポート体制をうまく活用しよう。
業界最安の信託報酬0円で投信が買える!
つみたてNISA専用で野村證券のみ取り扱いの「野村スリーゼロ先進国株式投信」は、購入手数料、信託報酬(運用管理費用)、信託財産留保額がすべて無料の投資信託である。 2031年からは信託報酬がかかるが、それでも0.10%(税抜)と低水準であり、コストを抑えた積立投資ができる。 投資を始めたての人は投資信託でプロにお任せすることがおすすめだ。その際にコスト0で利益が狙えるのは大きな強みである。

\90年以上の歴史と実績がある/

野村證券の口コミ・評判

ruさん

★★★★★

株式投資初心者なので少額の投資から始めたくて野村證券のつみたてNISAを申し込みました。やっぱり初心者には分からない事が多くしっかりと教えてもらいたかったので野村證券の店舗へ出向いたところスタッフの方が丁寧に教えてくれました。オンライン口座しか持っていない人に対してもとても親切だったので、野村證券に口座を開設して良かったと思いました。

kyotoさん

★★★★☆

始めは煩雑でわからなかった商品やWEBサイトも見慣れてくるとこんなにも情報をもらえるんだなと思いとても重宝してますし、毎日眺めても日々勉強することがあるなぁと感じています。おすすめ商品サービスをAI分析したものや使える機能が充実しているので初心者でもおすすめです。

まささん

★★★★☆

大手証券会社であるため、初心者の方でも安心して始められるように、はじめてのお客様専用ダイヤル等のサポート体制もしっかりしており、安心してつみたてNISAを始めることができます。信託報酬が0円や手数料が購入時手数料が無料の商品もありお勧めです。取り扱い商品も7ファンドと選別されており、自分の好みで選ぶことができるのも魅力だと思います。

39.jpg

大和証券

大和証券  大和証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
有料 607本 16カ国 42社
※引用元:大和証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
有料 607本 16カ国 42社
※引用元:大和証券

大和証券のおすすめポイント

最低100円から積み立て可能!
大和証券のつみたてNISAは最低投資金額が100円となっており少額から積立が可能だ。 また、積立頻度は隔月や3ヵ月ごとの設定もできるようになっており、自身の給与状況に合わせて選ぶことができる。 あまり投資資金が無いという人でも年数百円から資産形成を始めることができるのが大和証券の魅力だ。

大和証券の口コミ・評判

みかさん

★★★★★

教育資金や老後資金を少しでも多く貯めるために、節税効果の高い積立NISAを検討しました。証券会社は様々ありますが大和証券は大手証券会社で安心感があり、取り扱い商品も多いのが魅力で決めました。ネット証券とは違い実店舗で担当の方と話ながら商品を選べるし、特に初心者の方にはおすすめです。

RONさん

★★★★☆

創業110年の老舗なので、信頼感が有ります。長年培ったノウハウでの提供商品は豊富で、安心感があり、NISA初心者の方でも始めやすいと思います。ツールも機能が充実しており、使いかっても良いので、外出先からも簡単に取引ができ、人気アナリストのレポートも読めて勉強にもなります。 オンライン取引以外にも店舗での対面取引も出来て、どなたにも利用しやすい会社だと思います。

ふみえさん

★★★☆☆

大和証券のつみたてNISAは、約20種類の銘柄があり、特にETFがあるのが魅力的ですが、ただおすすめはできないかと思います。信託報酬をみても特に安いわけではないので。大和証券の一番の魅力は、積立頻度を多くの選択肢から選べるところだと思います。6か月なども選べるのは他にないかなと思います。

みずほ証券

みずほ証券  みずほ証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 128本 6カ国 19社
※引用元:みずほ証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 128本 6カ国 19社
※引用元:みずほ証券

みずほ証券のおすすめポイント

みずほ銀行の口座があれば、割引がある!
みずほ銀行の口座があれば、「みずほマイレージクラブ提携サービス」を利用して株式の委託手数料が割引になるサービスも受けられる。 具体的には対面、インターネット、コールセンターでの取引の委託手数料のうち、対面手数料の3%が割引される。
ライフイベントに合わせた積立を提案!
みずほ証券の魅力の1つは、様々な顧客層に対して最適な積立プランを提示してくれる点だ。 20年という長期間投資するつみたてNISAなので、ライフプランに合わせて無理なく資産形成するためのプランをおすすめしてくれる点が嬉しい。

みずほ証券の口コミ・評判

ののさん

★★★★☆

みずほ証券のつみたてNISAは頻繁に売買する方には不向きな証券です。すぐに非課税120万円に到達しますし、損失が生じた際、損失を翌年以降に繰り越す事ができず、救済手段が無く損益通算ができないので、使い勝手は少し悪いように感じます。また口座は1人1つまでです。

kanaさん

★★★☆☆

みずほ証券のつみたてNISAの特徴は取り扱い商品の少なさです。積み立てNISAの場合は商品数が少ないから悪いという事でもなく、逆にこれから始める初心者にとっては商品が選択しやすく始めやすいというメリットはあります。色々な商品から選びたい方にとっては物足りないです。

きうさん

★★★☆☆

みずほ銀行のつみたてNISAのラインナップは3商品のみしかないが、初心者投資家にとっては商品多数の他会社よりわかりやすく厳選されている印象。また長期の資産運用を前提としているものだが、その点についてもみずほ証券は毎月1000円から投資可能なので無理のない範囲で長期の資産形成に向いていると思う。

SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券  SBIネオトレード証券
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 14本 なし 19社
手数料 投資信託 外国株 IPO(2022年)
0円 14本 なし 19社

SBIネオトレード証券のおすすめポイント

通常口座でも取引するなら
SBIネオトレード証券は、創業から70年と歴史も古く、手数料も業界No.1水準で安い。本記事でも1位と2位にランクインしているSBI証券、楽天証券と同等で取引ができる。
NISA運用しかしない、株式投資初心者にはそれほどメリットはないが、NISAをきっかけに長期的に運用したいのであれば、手数料が安いSBIネオトレード証券は検討をおすすめしたい。

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SBIネオトレード証券の口コミ・評判

たかやさん

★★★★☆

元々SBIネオトレード証券はNISA口座で使っていたのですが、最近では非課税枠を超えて取引しています。NISA口座の恩恵はあまりありませんでしたが、SBIネオトレード証券は現物取引も信用取引も手数料が非常に安いので、その点は口座を開設してみて良かったと思います。

リョウさん

★★★☆☆

自分が使ってみて感じたのは、SBIネオトレード証券のNISA口座はあまりメリットがないなということでした。特に株初心者にはあまりおすすめではないです。今はSBI証券のNISA口座に変更したのですが、やはり人気の証券会社らしく便利です。

アミさん

★★★☆☆

通常の株式については特に不満はありませんが、SBIネオトレード証券は投資信託が他の証券会社と比較すると極端に少ないのが不満点です。投資信託を考えている人にはおすすめしないです。

NISAとは?

NISAとは
(画像=wealth map編集部)

2014年1月から始まったNISA(ニーサ)とは「少額投資非課税制度」の愛称であり、文字通り毎年120万円までの少額投資に対して、そこから得られる利益は非課税となる制度です。

売却で利益が出ても、配当等を受け取っても、非課税になるのはNISAの最大の特徴であり、投資家から見ても大きなメリットです。証券会社や銀行も、この「非課税」という特徴を前面に押し出してキャンペーンを行っています。

NISA(ニーサ)口座を比較、
おすすめのネット証券は?

では、数あるネット証券会社の中で、どこを選ぶのが最良の選択となるでしょうか。

まずNISAは損益通算ができないため、値上がりの可能性が高い銘柄に投資することが重要です。

そのため高確率で値上がりし利益幅の大きい新規公開株(IPO)への投資にNISAを利用する人は多いです。また非課税枠120万円を、余すことなく投資できる「投資信託」を利用する人も多いです。投資信託は今や100円という少額から投資可能となっています。

ちなみに「IPO」とは?

同族や特定の少数株主に限られていた株式を、売出しや新規発行によって株式市場に流通させ、自由に売買ができる状態にすること。一般投資家が株主となるため、社会的企業にふさわしい事業の成長性や良好な経営管理体制等が求められる。

 

ちなみに「投資信託」とは?

「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」のこと。 「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信託ごとの運用方針に基づき専門家が行います。

 

購入時手数料・・・投資信託を購入する時に支払う手数料です。投資信託ごとにその上限が定められているため、販売をする金融機関はその範囲で投資額の○パーセントというように、手数料を決めています。

信託報酬・・・信託報酬は投資の専門家に代わりに運用してもらう金融商品であるため、仲介手数料のようなものが発生します。

IPO株や投資信託、外国株など取引を行える商品の種類や銘柄が豊富に揃っていることなどが、NISA口座を選ぶ基準になるでしょう。

ランキングのポイント

ランキングのポイント

ここまでNISAで投資を行う際の証券会社を紹介してきましたが、証券会社を選ぶ際のポイントを再度確認しておきましょう。選ぶ上でのポイントとして、手数料、取扱投資信託の数、外国株、IPOの4点が挙げられます。手数料については、NISAで取引する場合、ネット証券会社の多くが無料で取引可能となっている。しかし、野村證券やSNBC日興証券などの店頭証券会社だと手数料がかかることがあるので注意が必要です。

気になるIPO実績は上記のNISAおすすめランキングに「IPO実績で選ぶ」というタブがあるので確認してみてください。

投資信託の銘柄数は上記のNISAおすすめランキングの「投資信託」という項目を確認してください。外国株ではSBI証券が9カ国の取り扱いを誇るとともに、マネックス証券も取り扱いは米国株と中国株の2カ国と少ないものの米国株のみで見たときその取扱銘柄は業界最多であります。近年人気が高まっているIPO取引でも、ランキングが1位のSBI証券と楽天証券はそれぞれ122社、74社と多くを取り扱っています。

以上を踏まえて、NISA投資の際でもやはりSBI証券は名実ともにおすすめできる証券会社です。

それ以外の証券会社でもそれぞれ強みを持っているので、自分のやりたい投資スタイルに合わせてNISA口座を選ぶと良いでしょう。

銀行と証券のNISA(ニーサ)口座、
どっちがおすすめか比較

株式や投資信託等で得た利益は通常、約20%が課税されますが、証券会社でNISA口座(少額投資非課税口座)を作れば、投資で得た利益をそのまま受け取ることができます。

5年の間、毎年120万円まで非課税で投資できるので、よりよい投資環境を手に入れられるでしょう。

今回はNISA口座におけるルール変更を受け、実際にお得な口座とはどのようなものになるのか比較します。

銀行、nisa口座
(画像=wealth map編集部)

NISA口座のルールの変更

2014年にはじまった「少額投資非課税制度(NISA)」のルールは、まず2015年に大きく変わりました。開始当初は「5年間は口座を変更できない」ことになっていましたが、所定の手続きを行えば、他の証券会社や銀行に毎年口座を変更することができるようになりました。

さらに2016年1月にはNISAの非課税枠がそれまでの100万円から120万円に拡大。4月には未成年対象のジュニアNISAも開始、2018年からは年間投資額を40万円までに抑える代わりに、非課税期間が20年間になるつみたてNISAも始まりました。幅広い世代が投資に興味を持つようになることが期待されています。

ジュニアNISAとは、2016年度から始まった未成年者を対象とした少額投資非課税制度です。未成年者(0~19歳)を対象に、年間80万円分の非課税投資枠が設定され、株式・投資信託等の配当・譲渡益等が非課税対象となります。

引用元:ジュニアNISA|NISAとは?|金融庁

NISA口座を選ぶポイント

NISA口座を選ぶポイント

NISA口座は銀行や郵便局、証券会社で開設できますが、新たに口座を開設する場合どこを選べばいいか、非常に悩ましいところでしょう。

まず株を購入したい場合は、銀行では投資できないため証券会社を選択することになります。

人によって投資目的や価値観が違ってくるため、一概にどの証券会社が最適とは言えませんが、ここでは①取引手数料、②取扱商品のラインナップ、③キャンペーン、④住民票代行サービスの有無の4点を目安として口座を選ぶことをおすすめします。

中でも特にポイントになるのは①取引手数料と②取扱商品です。

取引手数料が高いと、細かい取引を行いにくくなります。そのため「良いNISA口座」の条件として、取引手数料の安さは外せない条件の一つであると言えます。実店舗をもつ証券会社よりも、ネット証券会社の手数料が圧倒的に安いというのは、周知のこととなりつつあります。これがネット証券をおすすめするポイントの一つです。

場合によっては一度の取引で、実店舗型証券会社とネット証券会社の取引手数料の差が10,000円を超えることもあります。

さらにNISA口座を開設するには、総合口座を開設していることが条件となります。NISA終了後も投資を行いたいと考えているなら、総合口座における手数料もあわせてチェックしておきましょう

また、株式や投資信託の取扱銘柄数や商品数が豊富なことも、条件の一つとなります。証券会社では、国内外の株式投資や投資信託、ETF、ETN、REITまで取り扱っています。

このように考えると、手数料が安く取り扱い商品も多い、ネット証券の利用がNISA口座の利用には適しているといえます。

2024年から新NISAに移行、何が変わるのか

2019年12月に出された「令和2年度税制改正」により、2024年から現行NISAの制度が改正され新NISAに移行となります。ここでは変更点、開始時期、現行NISAからのロールオーバーを紹介します。

■新NISAの仕組み

新NISA_Wealth Map.png
(画像=Wealth Map編集部)

成長資金の供給を促しつつ、家計の安定的な資産形成を促進する観点から、NISA制度全体を見直す中でつみたてNISAを延長し、少額からの積立・分散投資を促進していく。

引用元:令和2年度税制改正について - 金融庁

現在のNISAからの変更点

現在のNISAからの変更点

まず新NISAに移行後も現行NISAと同様に「NISA」か「つみたてNISA」のどちらかしか選択できないことをおさえておきましょう。

次に大きな違いは新NISAでは投資枠が2階建てになり、1階部分である「つみたてNISA」の対象商品を購入しないと(年間20万円まで)、2階部分を利用できないことです。 2階部分の対象商品は現在のNISAと同様に国内・外国株式や投資信託、ETF、REITなどが購入できます。ただし、レバレッジが高い投資信託やリスクが高い金融商品は除外予定です。

投資枠は年間102万円までとなり、毎月の積み立て投資や一括で利用してもいいです。1階と2階部分を合計すると年間122万まで投資可能になります。5年間継続すると最大610万円の投資金額の運用益が非課税となります。

注意しておきたいのは、1階部分の年間20万円までをすべて利用する必要はないということです。NISA口座をすでに開設している場合や、すでに投資経験がある、またはつみたてNISAの対象商品を設定すれば、2階部分の投資を利用可能になります。

また未成年向けのジュニアNISAは2023年末をもって廃止となり、口座開設者が18歳に満たない場合でも払い出し可能です。2023年以降は18歳になるまでの期間において、非課税のまま保有もできます。

開始時期

開始時期

従来のNISAを開始できる期限が現在の2023年から「2028年」まで5年間延長されます。現在のNISAで運用している金融商品は、新NISAにロールオーバー可能になる予定です。現行NISAの口座を開設している場合2024年より自動的に新NISAへと移行されます。

口座開設可能期間:令和5年(2023年)まで ⇒ 令和10年(2028年)まで

引用元:令和2年度税制改正について - 金融庁

ちなみに「ロールオーバー」とは

非課税期間を延長させることです。

また「つみたてNISA」の投資開始時期が2037年から「2042年」まで同様に5年間延長になります。それに伴い、新NISAの1階部分で購入した投資信託は非課税期間が終了すると「つみたてNISA」にロールオーバー可能になるとのことです。つまり、新NISAの5年間とロールオーバーしたつみたてNISAの20年間を合計した「25年間」が非課税で運用できます。

口座開設可能期間:令和19年(2037年)まで ⇒ 令和24年(2042年)まで

引用元:令和2年度税制改正について - 金融庁

現行NISAのロールオーバー

現行NISAのロールオーバー

現行NISAでは運用期間の5年が経過すると、次の非課税枠を利用してさらに5年間運用できるロールオーバー制度がありました。しかし、現行NISAが2023年に終了すると予定されていたため、2019年以降に購入して運用していた金融商品はロールオーバー不可とみなされていました。

2024年より新NISAが開始することで、2019年以降に投資した商品が新NISAにロールオーバー可能となります

例えば現行NISAの110万円を新NISAにロールオーバーした場合、2階部分における年間102万円の枠をはみ出してもロールオーバー可能となります。そして1階部分の12万円も利用可能です。さらにロールオーバーが140万円の場合、非課税枠の122万円を超えた場合でも新NISAに移行できます。その場合、ロールオーバーで新NISAの枠を使い切っているため、その年の枠がなくなることに注意したいですね。

NISAやつみたてNISAのQ&A

NISAは何が非課税になるの?
購入した金融商品よって得た利益に対する税金が非課税になります。株式や投資信託の売買による利益だけでなく、配当や分配金が得られた場合についても非課税になります。
つみたてNISAとNISAって何が違うの?
「投資対象」や「投資上限額」が異なります。NISAは個別企業の株式にも投資できますが、つみたてNISAでは金融庁が厳選した「投資信託・ETF」のみが投資対象です。

また、NISA口座は、年間120万円までで5年間使用できるため、最大で600万円まで投資できますが、つみたてNISAは年間40万円までで20年間使用できるので、2018年から始めていた人は最大で1000万円まで投資可能です。
つみたてNISA」で損をしない投資はできますか?
「つみたてNISA」には元本を保証する商品はないため、必ず損をしないということはありません。ですが非課税期間は最長20年間ですので、長期間運用することや少額で積立を続けることで損をするリスクを減らすことができます。
現在「NISA」を利用中の場合、「つみたてNISA」に移行したほうが良いですか?
従来の「NISA」の投資期間が5年であるのに対して、「つみたてNISA」は20年間と長く、累計非課税投資枠は200万円程「つみたてNISA」のほうが大きくなります。したがって、非課税での投資枠のみを考えると「つみたてNISA」の方が良いでしょう。
つみたてNISAやNISAを始めるのに必要な書類は?
おおむねマイナンバーと本人確認書類の二つが必要になります。
「つみたてNISA」と「iDeCo」どっちがお得なのかわからない
「つみたてNISA」も「iDeCo」も運用益が全額非課税という点は共通ですが、「iDeCo」の場合はそれに加えて、掛金が全額所得控除となるので所得税・住民税を減らせるため節税のメリットが大きいと言えます。
現在すでに「iDeCo」を利用中です。「iDeCo」の掛金を減額して「つみたてNISA」も始めたほうがいいでしょうか?
どちらも併用することで、老後資金を作りながら万が一のときに「つみたてNISA」を利用してお金を引き出す事ができるようになります。
投資信託・上場投資信託(ETF)って何?
投資信託とは、「投資家から集めたお金を専門家が運用して、利益を投資家の投資額に応じて分配する金融商品」です。
2024年から始まるという「新NISA」とはなんですか?
「新NISA」はつみたてNISAの特徴を持つ1階部分と、既存NISAの特徴を持つ2階部分の2階建てに別れた制度です。非課税期間は両方5年間で、投資対象商品や投資可能額は1階と2階で異なります。
ファンドのおすすめの選び方は?
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IPO(社)
※2020年実績
38 85 50 18 1 52 39 5 7 19
ミニ株 × S株 ワン株 × △※ キンカブ △※ △※ プチ株
投資信託 取扱数 2701本 2680本 1220本 1411本 128本 1150本 561本 × 2本 1563本
外国
株式
米国 × × × ×
中国 × × × × ×
その他 ASEAN 7カ国 × × × ヨーロッパ
ASEAN
× × × ×
※2021年11月10日現在
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