投資情報 ソリューション クリエイティブ 会社情報 IR情報 採用情報 ニュースリリース マガジン 事業法人向けソリューション PCナビOPEN ENGLISH CONTACT SPナビOPEN CONTACT 投資情報 投資情報 証券調査レポート閲覧サービス コンセンサス閲覧サービス 開示情報閲覧サービス コンセンサス・ビューア 企業注目度情報サービス 決算・アナリスト速報 決算・説明会カレンダー コンセンサス・データ・サービス SAFE & RICH キャピタルアイ・ニュースキャピタルアイ・データ IFIS株予報 株主情報 サービス NPM Manager / Reporter ソリューション クリエイティブ 会社情報 企業理念 メッセージ 会社概要 アクセス 沿革 グループ会社 IR情報 株主・投資家の皆様へ 財務情報 株主総会 開示情報 決算短信 有価証券報告書 決算説明会 その他開示情報 電子広告 IRニュース 株式情報 株価情報(外部サイト) 採用情報 ニュースリリース オリデザ 事業法人向けソリューション 個人情報保護方針 情報セキュリティ基本方針 当サイトについて 免責事項 サイトマップ 日本語 ENGLISH グループ会社アイコスのインド駐在員が語る!目覚ましい進化を続けるインドの「今」 2023.03.30 今注目のインドに海外拠点を構えるグループ会社の株式会社アイコス。 インドオフィス設立の理由から現地駐在員のリアルなインドの今について伺いました。 目次 1.アイコスのご紹介 2.アイコスを通じて話題のインドを知りたい! 3.駐在員が語るインドの面白すぎる「昔と今」 4.まとめ 1.アイコスのご紹介 株式会社アイコスは、2008年に設立したアイフィスジャパンのグループ会社です。 ・商号 株式会社アイコス(英語名 ICOS INC. ) ・設立 2008年9月 ・事業内容 翻訳・通訳サービスローカリゼーションサービス ・特徴 翻訳サービスの国際規格ISO17100の認証取得をしており、品質の高い翻訳サービスに必要な翻訳実務者の力量・資格、プロジェクト管理方法、文書・記録の管理、セキュリティを含む技術的資源等について基準を満していることが第三者機関によって認められています。 ・URL https://www.icos.co.jp/ 注目サービス:動画翻訳・字幕スピード制作 アイコスのサービスの中でも今注目されているのが、海外の動画の自動文字起こし、機械翻訳、自動で字幕を生成するサービスです。 近年では従来の静的コンテンツだけでなく動画の翻訳案件などが増えてきているとのことで、このサービスはワンストップでスピーディーな点が大変好評を得ています。 映像を読み込むだけで英語インタビューのタイムコードと翻訳が自動生成され、あがってきたものに対して最後に翻訳者がチェックを行っているので、AI翻訳だけではないハイブリッドで高精度な動画翻訳のご提供が可能となっています。 海外のファンドマネージャーの出演動画や海外ファンドの動画翻訳などにもおすすめです。 アイコスのインド拠点 5年前からインドに拠点を置き、現在はプネーとバンガロールにオフィスを構えているアイコス。 「スピード」と「品質」を重視し、業務拠点とマーケティング拠点に機能を分けることで効率的に業務を行っています。 2.アイコスを通じて話題のインドを知りたい! 今回はITや経済、投資先としても注目されているインドのリアルな「今」を知るべく、駐在員の上田さんに10年間にわたるインドの変化について話を聞いてみました。 【上田さんのご紹介】 ・年齢:49歳/千葉県出身 ・好きな乗り物:リキシャ (風通しが良くて気持ちがいい) ・好きな食べ物:アルフォンソマンゴー (かなりおいしい) ・略歴:元は日本で働いていたが、「アジアで働きたい」と転職を決意。アジア企業に応募した結果インドでの採用が決まり、 それ以降インドに10年在住。5年前からアイコスのインド拠点代表として駐在中。 写真はパンダルプールの巡礼-通称:Palkhi(パルキー)- そもそもインドってどんな国? インドといえばまず思いつくのが人口の多さ。14億超の人口を抱え、2023年にはなんと中国を抜いて世界1位になると予想されています。また、日本の約9倍という広大な国土面積を持ち、主に東西南北の地域ごとに異なる文化や料理があるのも魅力の一つです。 古くからインドに伝わる寓話に「群盲象を評す」という話があります。数名の盲人が象の一部分だけを触り、「これが象だ」と感想を述べるのですが、象の全体像を知らないが故に、それぞれが語る象の描写が異なり対立してしまうというもの。「物事の一面しか知らないのに全て知ったと錯覚してしまう」という教訓としても語られる話ですが、広大なインドだからこそ生まれた寓話なのかもしれませんね。 そんなインドの広さは「言葉」にも顕著に表れています。連邦公用語はヒンディー語ですが、国内には方言も含め多数の言語が存在するため、例えば北部と南部出身者が会話するときは準公用語の英語の方が通じるという広い国土ゆえの逸話も有名です。 近年では近代化によるIT関連の躍進が目覚ましく、世界的IT企業ではトップや幹部に多数のインド人を擁するなど、有能な人材が多い事でも有名です。 古と知が共存する不思議な街をアイコスが選んだ理由 広大なインドの中で、8番目に大きい西インドの都市「プネー」にアイコスの業務系拠点を構えたのは何故なのでしょう。 上田さんによると、プネーの魅力は「文教都市」であることが大きいと言います。 街中にガネーシャがあり古の文化が残るプネーは、日本でいうと京都のような雰囲気の街。「東洋のオックスフォード」とも呼ばれる高い教育水準の学園都市として、多くの研究機関があることでも有名です。 更に、日本語教育も盛んで日本語を学ぶ学生も多いとのこと。翻訳業務に必要な日本語ができる人材を確保しやすい利点と、緑豊かで治安の良い土地柄が、業務系オフィス拠点にぴったりだったそうです。 ちなみに、この記事のTOP写真はガネーシャ神の誕生を盛大に祝うプネーのガネーシャ祭りの様子。プネーではインド独立のためにガネーシャ祭りで⼈々の士気を高めていたという歴史もあり、現代においても大きな祭りが行われているそうです。 古くからの文化と英知に富んだ若者が共存するプネーの街、聞けば聞くほど一度は行ってみたいところですね。 プネーのオフィスはこんなところ ではプネーのオフィスはどんなところなのでしょう。上田さんに紹介してもらいました。 ・在籍メンバー 15人 ・年代 20~30歳 ・男女比 1:9(女性が活躍しています!) \ここが面白い/ 服装はクルタというオフィスファッションが主流。家からスクーターで出勤するのでラフな格好の人が多いそうです。 そしてなんと、靴はオフィスの玄関で脱いで裸足やスリッパで仕事しているんですって。 小規模オフィスに多いこのインドスタイルはリラックスしてお仕事ができそうですね。 オフィスでの集合写真 ホーリー祭の様子 3.駐在員が語るインドの面白すぎる「昔と今」 ガネーシャがあちこちに点在し京都のような雰囲気のプネー。 そんなのどかな都市ですが、上田さんが滞在している10年間の間に驚くほどの近代化が進んだそうです。 その中でも生活が一変した大きな出来事をランキング形式で挙げてもらいました。 第1位 AmazonとUberの登場で生活が激変! どちらも世界中で利用されている人気サービスですが、インドではこんな理由で激変したそうです。 Amazonの進出でインドの適正価格が明らかに! 昔:お店で売っている商品の相場が分からず・・・ ↓ 今:商品の適正価格がわかって価格交渉が楽に Uberがもたらしたタクシー業界の地殻変動 昔:タクシーに乗るときに毎回交渉 ↓ 今:価格が決まっているからそのまま乗れて便利 インドではモノや移動などの値段が定まっておらず、これまでは交渉の際に1割ほど上乗せされた価格が提示されることもあったそう。ところが、AmazonとUberの登場により価格相場が見えるようになったことで、生活面での利便性がかなり向上したそうです。 また、Uberの登場が起爆剤となり、現在ではインド発祥の配車サービスOla(オラ)も人気が高まっているそうです。注文や移動に便利なサービスという点だけでなく、価格の透明化がもたらした意外なメリットがあったのですね。 第2位 スタバのインド上陸:カフェ文化の新時代が到来! 日本でもたくさん見かけるスターバックス。このカフェによって一体何がそこまで街を変えたのでしょう。 昔:街にカフェがなく立ってチャイを飲むしかない ↓ 今:座ってコーヒーを飲めるようになった! なんと、これまで街中には座って飲めるカフェがほぼなかったそうです。スターバックスの登場によってお店でコーヒーを飲みながら待ち合わせもできるようになり、日常生活がかなり便利になったそうです。今ではスターバックス以外のカフェもどんどん増えているとのこと。座ってコーヒーが飲めるようになって良かったですね、上田さん(涙) 昔ながらのチャイスタンド 新しくできたスターバックス 第3位 小さな一歩で大きな革新、プネーの4駅メトロ まだ建設途中で4駅しか開通していないメトロがきっかけで変わったこととは・・・? 昔:移動手段が限られ変化の少ない街 ↓ 今:メトロ開通で一気に発展し街並みが激変! 2022年に1号線と2号線のそれぞれ4駅が開通したプネーのメトロは現在も建設途中。まだ全線開通前にもかかわらず、このメトロ効果で急激にプネーの都市が発展しているというのは驚きですね。外資系サービスの進出で街が変化するだけでなく、そこから派生した類似サービスが急増し、あっという間に街の近代化が進んでいるそうです。 ものすごいパワーがあるのもインドのすごいところですね。メトロの全線開通後の更なるプネーの発展が楽しみです。 プネーのメトロの様子 【次回予告】日本企業も注目!バンガロールってどんなところ? 上田さんは現在バンガロールに新設したマーケティング拠点に駐在中。 「プネーとは別の国のよう」と語るほどに先進的なバンガロールはどんな様子なのでしょう。 次回は気になるインドのシリコンバレーと名高いバンガロールを取材します! 4.まとめ 今回はグループ会社アイコスのインド拠点の一つ、プネーをご紹介しました。知れば知るほどその奥深さと魅力にはまりそうなインド。これからもアイコスを通じて注目のインドを定期的にご紹介していきますのでぜひご期待ください! アイフィスジャパンではアイコスを活用した翻訳案件も承っておりますので、お気軽にお問合せくださいね。 #海外 #インド マガジンTOP