楽天証券,つみたてNISA
(画像=Wealth Map編集部)

2018年1月から開始された「つみたてNISA」。既に実施されているNISAやジュニアNISAに次ぐ新たな少額投資非課税制度として多くの投資家から注目を集めている。資産運用を既にされている方や、これから始めようと検討している方にはおおいに活用する価値のある制度である。

既に証券会社に口座を持って投資をしている人もいれば、まだ持ってない人もいるだろう。これから投資を始める初心者がまず注目するのはネット証券が多く、そのなかでもSBIやマネックスと並んで人気なのが楽天証券だ。今回は「つみたてNISA」の商品について検証するとともに、「楽天証券」での口座開設のメリット、楽天証券でつみたてNISAを始めることのポイントなどを見ていきたい。

  1. 楽天証券のつみたてNISAの概要
  2. 楽天証券でつみたてNISAを始めるには?
  3. つみたてNISAとはどんなもの?
  4. つみたてNISAのメリットとは?
  5. つみたてNISAの始め方
  6. 楽天証券で始める事のメリット
  7. つみたてNISAおすすめ証券会社ランキング
  8. つみたてNISAのおすすめ銘柄10選
  9. 業界最低水準の手数料 最低0円から
    1. 超割コース手数料体系
    2. いちにち定額コース手数料体系
  10. 楽天証券でおすすめの投資信託
  11. 投資家の間で有名な取引ツール「マーケットスピード」
  12. 日経テレコンが利用できる
  13. 楽天銀行との連携で普通預金金利100倍?
  14. IPOにも申し込める
  15. 話題のロボアドサービスも提供
  16. つみたてNISAだけでなくiDeCOにも対応
  17. 楽天証券の口座開設方法
  18. 楽天証券の評判・口コミを紹介
  19. つみたてNISAの主要証券会社比較を確認する
  20. 証券会社イメージ調査の概要
※当サイトのランキングは弊社が独自に行なった証券会社のイメージ調査の結果と対象となる証券会社の公式サイトの掲載情報を総合的に判断し、順位をつけています。

楽天証券のつみたてNISAの概要

まずは、楽天証券のつみたてNISAの概要について確認していきます。

楽天証券のつみたてNISAに関する概要
取扱銘柄数 182本
手数料 口座開設料・管理料 無料
買付手数料 無料
最低購入金額 100円
使用可能なポイント 楽天ポイント
積み立て頻度 毎日積立、毎月積立
公式サイト 楽天証券
2022年6月23日現在

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楽天証券でつみたてNISAを始めるには?

楽天証券では、つみたてNISA口座の開設ができます。つみたてNISAとは「長期・積立・分散」投資をサポートする非課税制度のことです。毎年40万円まで投資ができ、最長20年間、投資から得た利益に対して税金がかかりません。楽天証券のつみたてNISAであれば、100円から積立投資ができ、楽天ポイントも貯まります。取り扱う商品数も豊富です。

楽天証券でつみたてNISAを始めるなら、総合取引口座とつみたてNISA口座を開設しなければなりません。そのために、まずは楽天証券の総合取引口座から開設する必要があります。口座を開設するには、楽天証券の公式サイトからつみたてNISA同時申し込みの口座開設申し込みフォームに必要事項を入力し、必要書類をアップロードもしくは郵送します。
すでに楽天証券の総合取引口座を開設してある人は、ログイン後の画面よりつみたてNISA口座開設を行いましょう。

楽天証券でつみたてNISAを開始する流れ
(画像=Wealth Map編集部)

つみたてNISA口座では、国が定めた基準を満たした投資信託の取引しか行うことができず、株式投資をすることができないのでその点は注意が必要です。

すでに一般NISAを始めている場合、つみたてNISAに切り替えることもできます。一般NISAとつみたてNISAは並行することができません。また、すでにその年に一般NISA口座で買付を行っている場合、切り替えはできず、翌年になれば切り替えができるので、今年すでに一般NISAの取引を行った方は来年からスタートとなります。

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つみたてNISAとはどんなもの?

つみたてNISA
(画像=Wealth Map編集部)

既に始まっている少額投資非課税制度であるNISAは期間5年間、年間120万円までの国内株式・海外株式・投資信託への投資に対する配当金・売却益などが非課税となる制度であった。一方2018年1月から始まるつみたてNISAは期間20年、年間40万円までの国が定めた基準を満たした投資信託への投資に対する配当金・売却益などが非課税の制度である。

NISAと違いつみたてNISAは長期・積み立て・分散投資の支援を目的として創設された制度であるといった理由から、20年という長期間が設定されている。投資対象も手数料が低水準、頻繁に分配金が支払われないなど、積み立て・長期の資産運用に適した投資信託のみに限定されており、国内株式や海外株式はつみたてNISAでは対象外となっている。

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つみたてNISAのメリットとは?

つみたてNISAの特徴
(画像=Wealth Map編集部)

つみたてNISAには利用するうえで実に多くのメリットがある。ここではそのメリットについて確認していく。

つみたてNISAのメリット

  • 非課税枠がある
  • 厳選された投資信託とETFが取引できる
  • 購入価格が安定する

非課税枠がある

1番のメリットとしては非課税枠が挙げられる。年間40万円までの投資が非課税となり、20年間期間が設定されている。その為最大40万円×20年の800万円もの投資金額に対する配当金・売却益などが非課税となるのだ。

厳選された投資信託とETFが取引できる

つみたてNISAの名前通り、「積み立て」が基本となるこの制度だが、一度投資したら20年間は払い出しができないという事はなく、いつでも払い出しが可能という点もありがたい。20年積み立てを続ける予定であった方が、急な出費を余儀なくされた場合においてもいつでも払い出しが可能であるので安心して投資に資金を回すことができる。

つみたてNISAでは投資対象商品が厳選された投資信託とETFのみしかないという事もメリットの一つだ。同制度で購入できる投資信託とETFは国が定めた厳しい条件の下、積み立てに適した商品のみが厳選されている。毎月分配を行なわない事や、手数料が低水準など各種条件に適した投資信託とETFのみが挙がっているので投資初心者の方でも安心して購入できる。

購入価格が安定する

同制度を利用した「積み立て」ならではのメリットもある。投資信託とETFを一度に大量に買った場合と、コツコツと積み立てていった場合では、一般的にコツコツと積み立てた方が購入価格が安定すると言われている。

一度に多額の投資をしてしまう場合は相場によって高値圏で投資信託やETFを購入してしまう場合もある。一方でコツコツと積み立てて行った場合は高値で購入することもあれば安値で購入することもあり、結果的に平均すると購入価格が安定する効果がある。これはドルコスト平均法ともよばれている。

楽天証券株式会社は、2022年2月25日(金)に金融庁が発表した「NISA口座の利用状況調査(2021年12月末時点(速報値))」より、NISA(少額投資非課税制度、以下「NISA」)の2021年新規口座開設数が業界最多であったことをお知らせします。
(引用元:楽天証券、NISA・iDeCo 2021年新規口座開設数が業界最多に!)

\初心者でも簡単に始められる/

つみたてNISAの始め方

非課税というメリット以外にもたくさんのメリットがあるつみたてNISAだが、一体どうやって始めればいいのかわからない方もいるかもしれない。だが安心して頂きたい。つみたてNISAは誰でも簡単に始めることができるのだ。

つみたてNISAの始め方は、証券会社で口座を開設しつみたてNISA口座を開設するだけだ。口座開設の際にはマイナンバーや本人確認書類などが必要になるのでご準備頂きたい。証券会社でつみたてNISA口座さえ開設できれば誰でもつみたてNISAを始めることができる。

証券口座で口座開設の流れ
(画像=Wealth Map編集部)

ここで1点ご注意願いたい。それはつみたてNISA口座は1人につき1口座のみしか持つことができないという点だ。その為、数ある証券会社からNISA口座を開設する証券会社を1つ選ぶ必要がある。実は証券会社によってつみたてNISAでの商品ラインアップや各種条件が違う。つみたてNISAは1口座しか開設できない為、数多くある証券会社の中で条件の良いところを選ぶ必要があるのだ。そこでおすすめしたいのが楽天証券だ。

楽天証券で始める事のメリット

楽天証券の評価
口コミ評価 ★★★★
現物手数料
(1日定額制)
10万円まで 0円
50万円まで 0円
100万円まで 0円
NISA・積立NISA
投資信託数 2,701本
ミニ株
(売却のみ)
口座開設数 約624万口座
総合ランキング 1位

楽天証券でつみたてNISAを始めるメリットは実に多い。楽天証券でつみたてNISAを始めるメリットを確認していく。

楽天証券でつみたてNISAを行うメリット

  • 商品ラインナップが豊富
  • 手数料が無料
  • 毎日積立が可能
  • 楽天スーパーポイントでの積み立てが可能

商品ラインナップが豊富

同制度では前述の通り国の基準により購入対象となる金融商品が厳選されている。その中で楽天証券は2701本もの投資信託(2021年3月18日現在) をつみたてNISA取扱い商品として予定している。

※2021年3月18日現在
※データは楽天証券公式ページより引用

約2700もの投資信託の中には、国内株式、先進国株式、新興国株式、債券などに投資するファンドの他、それらを組み合わせた分散投資・バランスを重視した商品がある。

手数料が無料

これらの投資信託は楽天証券のつみたてNISAでは全て手数料無料で購入できることもありがたい。通常、投資信託を金融機関で購入すると、購入時に販売手数料を支払う必要がある。それが楽天証券のつみたてNISAでは一切発生しないのだ。

毎日積立が可能

楽天証券では「積み立て」にも力を注いでいる。つみたてNISAでは毎月の積み立てではなく、毎日の積み立てにも対応しており、最低100円から積み立てが可能だ 。毎月の積み立てだと高額に感じる金額も、毎日少額の積み立てを行なえば無理なく積み立てを行なうことができる。前述の通り販売手数料が無料となっているので、仮に毎日100円ずつ積み立てした場合でも販売手数料がかからず、効率よく積み立てすることができる。

毎日積立
(画像=Wealth Map編集部)

楽天スーパーポイントでの積立が可能

楽天グループでは楽天市場、楽天トラベル、楽天カード、楽天銀行、楽天モバイルなど同社グループが提供する数多くのサービスを利用することで楽天スーパーポイントが受け取れる。貯まったポイントは同社の提供するサービス内で買い物やサービスの利用などに使用できるが、このポイントをつみたてNISAの積み立てに利用することもできるのだ。

楽天スーパーポイントと楽天証券
(画像=Wealth Map編集部)

例えば楽天トラベルを利用して旅行に行った際に付与されたポイントや楽天市場を利用して買い物をした際に付与されたポイントがつみたてNISAでコツコツと積み立てができるのだ。毎日100円からの積み立てに対応しているので、少額のポイントでも積み立てに回すこともできる。

もちろん楽天証券自体のサービスを利用し、総合口座内にて株取引(いちにち定額コースを除く)や投資信託を購入した場合にもポイントが付与される。このポイントもつみたてNISAに利用することが可能だ。普段の売買で得たポイントをそのままつみたてNISAに利用できるので、既存の投資家やこれから楽天証券で株や投資信託のデビューをしようとしている方にはありがたい制度だ。

つみたてNISAの開始に合わせて楽天証券では「まとめてつみたて」というサービスも提供予定だ。つみたてNISAでは例えば5本の投資信託に投資を行なう場合には、本来1本1本の投資信託について金額、引落先、引落タイミングなどの設定を行なわなければならない。5本の投資信託に投資する場合であれば5回分この作業が必要となる。分散投資ということで10本や20本の投資信託にて積み立てを行なう場合はさらに手間が増える。

楽天証券のまとめてつみたてではこのような手間が必要なくなる。ネットショッピングの様に積み立てをしたい投資信託を選び、その後選択した投資信託すべてまとめて金額、引落先、引落タイミングなどの設定をすることが可能だ。多くの投資信託に分散投資したい方やわずらわしい設定を避けたい方にはおすすめできるサービスだ。

楽天証券で口座開設するなら、楽天カードを利用するのがおすすめだ。 楽天証券では、楽天カードでの投信の積立や保有でも楽天ポイントが付与される。楽天カードを持っている人はもちろん、まだ持っていない人もこの機会に新規申込すると良いだろう。
楽天カードでは、現在新規カード発行でもれなく7,000ポイントもらえるキャンペーンを実施中だ。

楽天証券では上記の様につみたてNISA口座に関するメリットが数多くあるが、実はつみたてNISA以外にも様々なメリットがあるのをご存知だろうか。

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つみたてNISAおすすめ証券会社ランキング

2022年03月07日現在
引用元:楽天証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、auカブコム証券、SMBC日興証券、野村證券、大和証券、みずほ証券、SBIネオトレード証券
2022年03月07日現在
引用元:SBI証券、楽天証券、松井証券、LINE証券、マネックス証券、DMM株、GMOクリック証券、auカブコム証券、岡三オンライン、野村證券、SBIネオトレード証券、SMBC日興証券、PayPay証券

「毎週積立」で積み立てたい方はSBI証券がおすすめ

SBI証券は積立頻度を「毎週」でも選択できるため、積立頻度を1週間単位で調整したい方にはSBI証券をおすすめする。

また、SBI証券では使えるポイントも「Tポイント」「Vポイント」「dポイント」「Pontaポイント」と4種類に対応しているので、普段利用しているポイントがあれば下記記事も参考にしてほしい。

  SBI証券 楽天証券
取扱商品数 183 182
最低積立金額 100円 100円
買付手数料 0円 0円
積立頻度 毎月/毎週/毎日 毎月/毎日
クレジットカード 三井住友カード 楽天カード
ポイント還元率 【三井住友カード】
一般カード:0.5%
ゴールドカード:1%
プラチナカード:2%
【楽天カード】
1%(2022年9月より一部 0.2%へ引き下げ)
公式サイト

つみたてNISAのおすすめ銘柄10選

楽天証券のつみたてNISAで購入することができる180銘柄の中で、ファンドスコアの良いものに絞り、買付(積立)の多い順に10銘柄厳選した。(2022年3月3日時点)
信託報酬が低いものだけに限らず、安定的な運用やリターンの大きさなども包括しているため、自分の求める運用方法に近いファンドを選択しよう。

楽天証券のつみたてNISAおすすめ銘柄
ファンド名 純資産 信託報酬 リターン(年率)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0968% 9667.95億円 23.19%
楽天・全米株式インデックス・ファンド 0.162% 4665.53億円 18.48%
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.1144% 4144.47億円 13.71%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド 0.212% 1486.82億円 13.34%
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) 0.1144% 1144.67億円 14.50%
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.1023% 2841.84億円 18.33%
SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.1102% 483.54億円 12.81%
<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.1023% 3494.48億円 18.21%
たわらノーロード 先進国株式 0.10989% 1634.89億円 18.25%
iFree S&P500インデックス 0.2475% 469.95億円 22.99%

引用:楽天証券 | 投信スーパーサーチ

楽天証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:楠 雄治、以下「楽天証券」)は、このたび、投資信託の保有者数が300万人を達成したことをお知らせします。投資信託保有者のうち積立を設定いただいた方は、2021年12月末の212万人から約3カ月で35万人弱増の245万人超となり、2022年も楽天証券での資産形成を行う方がさらに増加しています
(引用元:楽天証券、投資信託の保有者数300万人達成のお知らせ)

業界最低水準の手数料 最低0円から

つみたてNISAの販売手数料が無料となっているだけでなく、楽天証券では国内株式売買手数料も最低0円からと国内最低水準となっている。手数料体系も「超割コース」と「いちにち定額コース」の二つから自由に選べるので、取引の回数や規模に合わせてお得な手数料体系を選ぶことが可能だ。具体的な手数料は以下の表の通りだ。

超割コース手数料体系

約定金額 手数料(税込)
5万円まで 55円
10万円まで 99円
20万円まで 115円
50万円まで 275円
100万円まで 535円
150万円まで 640円
3,000万円まで 1,013円
3,000万円超 1,070円

いちにち定額コース手数料体系

1日の約定金額合計 手数料(税込)
50万円まで 0円
100万円まで 0円
200万円まで 2,200円
300万円まで 3,300円
300万円超 100万円増えるごとに1,100円追加

楽天証券でおすすめの投資信託

楽天証券で投資信託を始めたいけれども、具体的にどれを購入すればいいかわからないという人はいませんか?ここではおすすめのファンドを3つピックアップしてみたので参考にしてみてください。ちなみに各ファンドで紹介されている基準価格は2021年7月21日時点のものです。

SBI・バンガード・S&P500インデックスファンド(基準価額・1万5119円)

S&P500というアメリカの代表的な株価指数に連動しているファンドです。言い換えるのであれば、アメリカのメインストリームの500企業に出資しているようなものです。500社に分散投資しているのと同じなので、安定した運用実績が期待できるわけです。実際純資産残高も2021年5月時点で2000億円を突破し、資産も順調に集めています。

ニッセイ外国株式インデックスファンド(基準価額・2万3357円)

インデックスファンドの一種で、海外の先進国を対象にして運用しています。「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year」というサイトで4年連続で入賞した実績があり、投資家の間の信用も高い投資信託といえます。純資産総額も2021年6月に2800億円を突破しました。

ひふみプラス(基準価額・5万802円)

アクティブ型の投資信託なので、多少のリスクを引き受けても大きな利益を狙いたいと思っている投資家向けのファンドといえます。ただしつみたてNISA向けのファンドに入っていますので金融庁のお墨付きがある、運用実績も好調であるといえます。

\楽天証券では国が定めた基準を満たした投資信託が取引可能!/

投資家の間で有名な取引ツール「マーケットスピード」

楽天証券で口座を開設すると「マーケットスピード」という投資家の中でも知名度の高い高機能投資ツールを利用することができる。投資をするうえで投資ツールの良し悪しはとても重要なポイントとなる。できの悪い投資ツールを使っていたが為に損失を被ることが無いよう、充実した内容の取引ツールを利用することをおすすめする。

マーケットスピード
(引用元:楽天証券公式サイト

マーケットスピードでは投資関連の情報がとても充実している。トムソン・ロイター、フィスコ、株式新聞、四季報速報、日経テレコン21などからマーケットスピードに即座に情報提供がなされており、日々変化する投資環境を見逃すことなく取引が可能となる。

売買のしやすさもマーケットスピードの魅力の一つだ。価格をワンクリックで株式注文が可能な「エクスプレス注文」やドラッグ&ドロップで注文ができる「武蔵」などといったサービスがツール内で提供されており、誰でも簡単にスピーディに株式注文ができるようになっている。

マーケットスピードは高機能取引ツールであるため、本来は3か月の利用で2500円(税込2700円)と有料で提供されている。しかし楽天証券では初めての利用で3カ月は無料で利用できる。さらに信用口座や先物・オプション取引口座、楽天FX取引口座を開設しているか、又は預かり資産が30万円以上など様々な条件を一つでもクリアしていれば無料で利用することができる。実際に楽天証券の利用者の99%以上の方は無料でマーケットスピードを利用している。

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日経テレコンが利用できる

楽天証券で口座開設をすると、日経テレコン楽天版が利用可能となる。

その他日経テレコン楽天版では過去1年分の新聞記事検索や日経速報ニュースの閲覧なども可能となっている。これらの情報を楽天証券の口座開設だけで無料で手に入れることができるので、口座開設のメリットは極めて大きい。

株投資家のコメント

楽天銀行との連携で普通預金金利100倍?

楽天証券では楽天銀行との連携としてマネーブリッジというサービスを展開している。同サービスでは楽天証券と楽天銀行間で手数料無料、原則24時間、リアルタイムで資金移動が可能な「らくらく入出金」が利用可能だ。その他にも楽天証券で購入した金融商品の代金の不足分を楽天銀行から自動入金する制度もある。

マネーブリッジ
(画像=Wealth Map編集部)

マネーブリッジに申し込みをおこなう事で普通預金の金利について優遇金利が適用されるメリットもある。優遇金利はなんと大手銀行の金利の100倍の年0.1%(税引後年0.079%)だ。マネーブリッジでは楽天証券の金融商品購入代金にすぐに利用でき、楽天証券と楽天銀行間で手数料無料、原則24時間、リアルタイムで資金移動が可能といったメリットもあるため、楽天証券利用時はぜひとも楽天銀行との連携サービスを利用して頂きたい。

IPOにも申し込める

楽天証券の口座を開設することで、同社が取り扱うIPOについても申し込みが可能となる。IPOは高い値上がり期待を背景に人気があり、多くの場合で抽選となるが購入希望者が多く当選することはなかなか難しい。

楽天証券でもIPOの人気は変わらず高いが、つみたてNISAの運用で口座にログインしたついでに気軽に申し込みもできるので、時間のある方はぜひ抽選に参加してはいかがだろうか。

抽選方法については完全平等などの抽選となる。

\楽天証券でIPO取引!/

話題のロボアドサービスも提供

今話題のロボットによる自動投資サービス「ロボアドバイザー」のサービスも提供されている。ロボアドとは、ロボットアドバイザーのことで、投資先のポートフォリオなどを自分ではなくロボットが選んでくれるというもの。人間のアドバイザー、プロに頼むよりもコストがおさえられることから、一般に低コストで投資できる点がメリットとされている。

楽天証券のロボアドは「楽ラップ」という名称でリリースされている。同サービスでは簡単なアンケートに回答するだけでロボアドが利用者に適した投資内容を提示してくれる。利用者が投資内容に納得すれば、その後の売買はすべてロボアドが全自動で行ってくれるのだ。

新規の投資内容から資産のメンテナンスまで完全にロボアドが代行してくれるため、投資初心者や時間の無い方におすすめのサービスだ。金額は10万円から利用可能となっている。

つみたてNISAだけでなくiDeCOにも対応

楽天証券ではつみたてNISAだけでなく、iDeCO(確定拠出年金)にも対応している。iDeCOとは加入者が月々の掛金を拠出(積立)し金融商品で運用、60歳以降に年金または一時金で受け取れる制度だ。つみたてNISAと同様に運用益は非課税となる。

つみたてNISAとiDeCO
(画像=Wealth Map編集部)

また積み立てする際は全額が所得控除の対象になり、受け取る際も公的年金等控除や退職所得控除の対象となるなど多くの面で税制優遇を受けることができる制度だ。ただし原則として60歳になるまでは引き出すことができない点には注意が必要だ。

楽天証券では運営管理手数料が誰でも無条件で無料となる他、運用コスト(信託報酬)を低く抑えた低コスト商品を多数用意している。又、操作画面の使いやすさにもこだわり、誰でも簡単に一目で資産状況が分かり、管理も簡単になっている。

実は同じ様に税制優遇を受けることができるつみたてNISAとiDeCOはお互いに併用して運用が可能だ。つまりつみたてNISAを行ないながらiDeCOの制度も同時に利用可能ということだ。

iDeCOは多くの税制優遇を受けることができるが、原則60歳までは引き出しが認められないなどの注意点があった。

一方、つみたてNISAでは税制優遇を受けながらいつでも引き出し可能というメリットがある。二つを同時に併用することで長期の資産運用についてお得な税制優遇を受けながら、いざというときにはつみたてNISAから資金を引き出すこともできるので安心して資産形成を図ることができる。

つみたてNISAの充実した対応を始め、楽天証券で口座開設を行なうと様々なメリットを享受することができる。ぜひつみたてNISAの制度が始まるこの機会に一度真剣に資産運用について考えてみてはどうだろうか。その際、楽天証券で口座開設、利用を検定してみてもいいかもしれない。

楽天証券の口座開設方法

ステップ1:メールアドレス登録

赤枠内にメールアドレスを入力し、「同意のうえ、送信する」をクリック。

楽天証券-口座解説①

引用元:楽天証券公式サイト | 口座開設から手続きまで

\初心者も経験者も満足の取引ツールが使える/

ステップ2:本人確認書類を撮影

画面のステップ1から3に沿って、本人書類の撮影と顔写真の撮影を進める。

楽天証券-口座解説②

引用元:楽天証券公式サイト | 口座開設から手続きまで

ステップ3:規約を確認した後、重要書類に同意

「規約等を確認する」をクリックし、確認した後、チェックボックスにチェックを入れる。次にお客様情報を入力する。

楽天証券-口座解説③

引用元:楽天証券公式サイト | 口座開設から手続きまで

ステップ4:口座手続き完了後、書類郵送を待つ

個人情報入力で口座手続きは完了する。1週間程度で、初回ログイン情報が手元に届く。その前に「初期設定のご案内」から設定手順を確認しておくと良いだろう。

楽天証券-口座解説④

引用元:楽天証券公式サイト | 口座開設から手続きまで

楽天証券の評判・口コミを紹介

良い口コミ

チョコ|30代女性

★★★★☆

2022/05/26

 

楽天ポイントを使って投資ができるところがとても魅力的です。ポイントで株式投資、投資信託を行えて、手軽に始められました。現金を使わずに済むことがメリットだと感じました。楽天証券でポイント投資をして、楽天市場のお買い物をすれば、ポイントで還元もされるのでお得です。投資は儲かることもあれば損失もありますが、現金を失うわけではない為そこはまだ良いかと思う。

りんご|30代女性

★★★★★

2022/05/26

 

楽天証券は投資信託購入時に楽天ポイントがたまり、ほかの証券会社よりとても見やすく使い勝手がいいです。 改悪続きの楽天なので今後もポイント付与率が下がるなどあるかもしれない点が心配です。 IPOは事前入金が必要ですが、当選率が低いIPOでも楽天証券で当選するなど当選率も良いのでこれからも使い続けたい証券会社のひとつです。

岩手|50代男性

★★★★★

2022/05/26

 

楽天証券に口座を開設すると日本経済新聞社が提供する投資に役立つ情報を無料で利用できます。情報量が豊富で1日3時間程度を目安に情報収集整理をしています。その他では、確定申告に直結する配当や譲渡所得の現在状況が分かりやすく、総合課税を選択しているのですが、投資信託の普通配当金や譲渡所得の損益をみながら今後の投資方針を決めることができ、大変使いやすく感じます。

調査元:Wealth Map編集部

\初心者も経験者も満足の取引ツールが使える/

悪い口コミ

ウィンストン|60代男性

★★☆☆☆

2022/05/26

 

会員数が年々増加傾向にある為、とにかくIPOが当たりません。 長年会員をやっていても優遇される事が無いので、IPO目的での入会はおススメ出来ません。 また、申込方法も他の証券会社とは異なり、後期型で数回にわたって申込を行わなければならないので注意が必要です。 さらに100株単位でしか申込出来ない為、複数申し込んで利益を出そうとお考えの方にはお勧めできません。

さのぞー|30代男性

★★★☆☆

2022/05/26

 

年齢的にそろそろ投資を始めようと感じたので口座開設した。開設当時は毎月積み立てに楽天ポイントを使えばSPUの倍率が上がるということで開設した。しかしポイント付与の改悪でSPUの条件が変更になったので対象から外れてしまった。初めての証券口座なので他との違いがよくわからず評価はしづらい。取り扱い商品は一通りそろっていると思う。

調査元:Wealth Map編集部

つみたてNISAの主要証券会社比較を確認する

新制度の開始は証券会社にとって新規顧客の獲得チャンスともなるため中には対応にかなりの力を注いでいる企業もある。そこで主要証券会社のつみたてNISAの対応状況を比較していく。同制度を今後利用しようと検討している方はぜひ参考にしていただきたい。

この記事に登場する専門家

楽天証券に向いている人・向いていない人

楽天証券に向いている人

楽天証券に向いている人
(画像=Wealth Map編集部)

楽天証券が向いている人は投資初心者の方です。手数料が安く、楽天ポイントを使って投資もでき、初心者でもわかりやすいツールを提供しています。

楽天証券に向いていない人

楽天証券に向いていない人
(画像=Wealth Map編集部)

楽天証券が向いていない人は投資について対面で相談したい方です。楽天証券はネット証券であるため、実店舗を構えていません。そのため、対面で人に相談することができません。

証券会社イメージ調査の概要

ZUU online編集部では当ページの作成にあたり、各証券会社のイメージに関して株式会社ZUUが独自調査を行い、客観的な統計データによる執筆を行っております。

・実施期間:2021年4月

・調査の概要:各証券会社のイメージに関するアンケートの収集

・調査対象:証券会社で口座を有する国内の20歳以上の男女

・有効回答件数:500件

・実査機関:株式会社クロス・マーケテイング

NISAやつみたてNISAのQ&A

Q.NISAは何が非課税になるの?
購入した金融商品よって得た利益に対する税金が非課税になります。株式や投資信託の売買による利益だけでなく、配当や分配金が得られた場合についても非課税になります。

Q.つみたてNISAと一般NISAって何が違うの?
「投資対象」や「投資上限額」が異なります。一般NISAは個別企業の株式にも投資できるが、つみたてNISAでは「投資信託」と「ETF」のみが投資対象です。
また、一般NISA口座は、年間120万円までで5年間使用できるため、最大で600万円まで投資できますが、つみたてNISAは年間40万円までで20年間使用できるので、最大で800万円まで投資可能です。

Q.「つみたてNISA」で損をしない投資はできますか?
「つみたてNISA」には元本を保証する商品はないため、必ず損をしないということはありません。ですが、「つみたてNISA」の非課税期間は20年間ですので、長期間運用することや小額でつみたてを続けることで損をするリスクを減らすことができます。

Q.現在「NISA」を利用中の場合、「つみたてNISA」に移行したほうが良いですか?
従来の「NISA」の投資期間が5年であるのに対して、「つみたてNISA」は20年間と長く、非課税投資枠は200万円程「つみたてNISA」のほうが大きくなります。したがって、非課税での投資枠のみを考えると「つみたてNISA」の方が良いでしょう。
しかし、「つみたてNISA」は「投資信託」と「ETF」のみが投資対象ですので、個別企業の株式にも投資したい場合には「NISA」を選ぶと良いでしょう。

Q.つみたてNISAや一般NISAを始めるのに必要な書類は?
おおむねマイナンバーと本人確認書類の二つが必要になります。

Q.「つみたてNISA」と「iDeCo」どっちがお得なのかわからない
「つみたてNISA」も「iDeCo」も運用益が全額非課税という点は共通ですが、「iDeCo」の場合はそれに加えて、掛金が全額所得控除であったり、お金を引き出すときに「公的年金等控除」「退職所得控除」が使えるため節税のメリットが大きいと言えます。
一方で、「iDeCo」は60歳まで積立資金を一切引き出すことができないのに対し、つみたてNISAなら必要な時に売却して引き出すことができます。個人の資産状況や目的に応じて選ぶようにしましょう。

Q.現在すでに「iDeCo」を利用中です。「iDeCo」の掛金を減額して「つみたてNISA」も始めたほうがいいでしょうか?
「iDeCo」と「つみたてNISA」を併用することで、老後資金を作りながら万が一のときに「つみたてNISA」を利用してお金を引き出す事ができるようになります。
投資の目的と資金の利用時期(60歳までに資金が必要になるのか)を考えた上で、検討しましょう。

Q.投資信託・上場投資信託(ETF)って何?
投資信託とは、「投資家から集めたお金を専門家が運用して、利益を投資家の投資額に応じて分配する金融商品」です。 ETFは、証券取引所に上場した投資信託のことで、株式同様に売買することができます。

記事にコメントいただいた専門家及び監修者

菅田芳恵
監修者・菅田芳恵氏 CFP(日本FP協会上級FP資格)
証券外務員1種資格、DCプランナー(確定拠出年金アドバイザー)、社会保険労務士・キャリアコンサルタントグッドライフ設計塾 代表。証券会社、銀行、生保、コンサルティング会社勤務後、独立開業。49歳から2年間で7つの資格を取得。
有限亭玉介
有限亭玉介(ゆうげんていたますけ)
日々トレードを重ねる個人投資家・ブロガー。金融情報会社フィスコのソーシャルレポーターとして、20以上のメディアに株についての記事を配信するほか、株&猫ブログ『儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」』では、独自の視点で注目した銘柄を随時紹介している。趣味は野球、落語、酒。猫旦那(飼い猫)の名前は「なつ」、含み益はもっぱら家族(嫁&娘)に献上。

公式ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」
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