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アメリカ株(米国株)が買える証券会社徹底比較


 最終更新日:2024/1/16
アメリカ株(米国株)が買える証券会社徹底比較
(写真=Wealth Map編集部)

アメリカ株を買えるネット証券会社は複数あるが、マネックス証券が一番おすすめだ。

為替手数料はほとんどの証券会社で買付時と売却時の両方で手数料が発生するが、マネックス証券は売却時のみなので、コストを抑えて売買することができる。
また、取扱銘柄数も5,000以上と業界最高水準なので、欲しい銘柄が買えないことで困ることもないだろう。

おすすめはマネックス証券だが、楽天証券やSBI証券、DMM株など他の証券会社でも米国株の売買はできる。それぞれの会社の特徴を比較して紹介するので、ご自身の重要視するポイントに合わせて、検討してほしい。

  1. 米国株取り扱いネット証券比較
  2. 米国株の銘柄数最多のマネックス証券
    1. マネックス証券の口コミ・評判
  3. 米国株取引手数料完全無料のDMM株
    1. DMM株の口コミ・評判
  4. 国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券
    1. SBI証券の良い口コミ・評判
    2. SBI証券の悪い口コミ・評判
  5. 「マーケットスピード」が使える楽天証券
    1. 楽天証券の良い口コミ・評判
    2. 楽天証券の悪い口コミ・評判
  6. 各ネット証券会社のサービス
  7. 米国株を購入するネット証券選びのポイント
  8. 証券会社イメージ調査の概要
  9. アメリカ株に関するよくある質問
※当サイトのランキングは弊社が独自に行なった証券会社のイメージ調査の結果と対象となる証券会社の公式サイトの掲載情報を総合的に判断し、順位をつけています。

IG証券でもトップクラスの銘柄数で米国株を取り扱っている。IG証券なら、米国株のCFD取引が可能だ。CFD取引とは現物をやり取りせず、売買の差額のみをやり取りする「差金決済取引」のことだ。 幅広い金融銘柄(株価指数、個別株、商品、債券先物)を一つのプラットフォームで取引できるIG証券なら、初心者でも気軽にCFD取引をスタートできるだろう。

米国株取り扱いネット証券比較

まずは簡単に米国株を取り扱っているネット証券各社を比較する。

2022年11月現在
引用元:マネックス証券、SBI証券、楽天証券、DMM株、PayPay証券
※1:750株未満は16.50ドル(最低手数料)

米国株の銘柄数最多のマネックス証券

もっとも米国株の取扱銘柄が多い「 マネックス証券 」。現在、約4500銘柄の米国株を扱っている同社は、米国株の売買手数料も比較的安いネット証券。米国株の売買で一番に気になるポイントの手数料は、1取引あたりの約定代金の0.495%(最低額0ドル、最高額22ドル)だ。

最低手数料を超える場合約定代金の約0.495%、上限手数料22米ドル

引用元:マネックス証券の手数料・費用 | マネックス証券

その他、現地取引費用(SEC fee)がかかる。他のネット証券とは異なり、1000株をこえる取引をおこなうときでも、追加の手数料を支払う必要がない。売買資金は米ドルのほか、あらかじめ設定することで日本円でも米国取引に対応

マネックス証券の口コミ・評判

ひらりー|30代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

最近では、各証券会社から簡単に米株に投資できる環境が整ってきています。しかしマネックス証券は、投資するだけでなく、投資先への情報収集という面で非常に優れていると感じます。マネックス証券が提供している銘柄スカウターを使えば、過去すべての業績推移や四半期ごとの売上・営業利益・利益率等非常に見やすく閲覧できます。もちろん、株価指標やアナリスト予想、ニュースも同じページ内で見られるので非常に便利です。

ぐーちゃn|30代女性

★★★★☆

2022/05/26

 

友人に紹介させてマネックス証券をメインに使用しています。簡単に審査が終わるし、すぐに利用開始できるため使いやすいです。NISAもiDeCoもこちらで開設しました。 マイページがパソコンでも、スマホでも見やすく、手数料も安いと思いますし、毎月積み立てしているのでどんどんポイントがたまっていきます。ポイントは手数料や暗号通貨などに変えることができるのでどんどん資産が増えていきます。

ここあ|30代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

マネックス証券は、ネット専業の証券会社でありながら、全体の5割程度でIPOの幹事になります(主幹事になることはほとんどありません)。そのため、IPO抽選のチャンスは多いと言えます。IPOの抽選方式には平等抽選が採用されており、抽選資金の多寡が当選に影響しないため、投資資金が限られている人にも多くの当選チャンスが回ってくるといえます。そしてネット証券であるため、ネット抽選に回ってくる株数が多いことも当選の確率を上げるポイントであるといえます。

\米国株と中国株の取扱銘柄数は業界トップクラス!/

IG証券

CFD取引するのであれば、IG証券がおすすめだ。

CFD取引ができる国内証券会社の中でも、米国株取扱銘柄数約7,000銘柄、米国ETF取扱銘柄数約400銘柄、外国株銘柄数17,000銘柄の商品ラインナップは圧倒的だ。CFDを利用でき、かつ豊富な銘柄の中から投資先を選択できることはユーザーにとって大きなメリットとなるだろう。

また、IG証券には投資について学べる学習コンテンツも多数用意されている。

オンラインの学習プログラム「IGアカデミー」やアナリストレポートなど、口座開設すれば無料で利用できるので、初心者の人もぜひ口座開設してみよう。

\ETFがCFD取引できる!/

米国株取引手数料完全無料&即日取引のDMM株

2019年12月より「DMM株」では米国株の取引手数料は約定代金にかかわらず一律0円となった。また、DMM株は最短即日取引が可能であり、米国株を売買する人は時間的な制約を大きく感じずに取引できるだろう。

【DMM株】では、米国株式の取引手数料は、約定代金にかかわらず一律0円。

引用元:DMM株の手数料は業界最低水準の手数料 - DMM株

DMM株では、日本株も米国株もスマホアプリで1つで取引ができる。PC取引ツールもスマホアプリも、1つの取引ツールで国内株式と米国株式がシームレスに取引可能だ。

注文受付時間帯は、冬時間は16時~翌日6時、夏時間は16時から翌日5時となっており、注文方法は指値と成行の2種類だ。

銘柄数は2,019銘柄とまだまだ他の3社には及ばないが、AppleやGoogleなど有名企業の株は一通り取り扱っているため、取引手数料無料で米国株に投資してみたいなら口座開設を検討してもいいだろう。

DMM株の口コミ・評判

投資好き|40代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

大手証券グループのDMM.COMが運営しているサービスで、利用者が多いと聞いています。アプリから様々な株が購入できて、米国株の取り扱いもあります。アプリの画面が非常に使いやすく、タイムリーに売買注文が出せるのが気に入っています。積立NISAの取り扱いがないのが残念ですが、通常の売買をメインにしているので支障なく利用できています。

\スマホで簡単トレード!/

国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券

「SBI証券」が、取り扱っているのは5,008銘柄で、売買手数料はマネックス証券と同様、1取引につき約定代金の0.495%(最低額5ドル、最高額22ドル)。1回の取引の対象が1000株をこえる場合の追加手数料が不要なのも同様だ。米ドルと日本円のどちらでも、売買資金にすることができる。ただし、日本円を売買資金にした場合でも、片道25銭の為替スプレッドは徴収される。売買手数料と、売買資金については、楽天証券と同様の内容になる。

注文はアメリカの株式市場の営業日であれば、一定の時間帯(日本時間の19:00~19:30(予定)及び日本での取引終了時刻から10:30頃まで)を除いて注文を受け付けている。日本での取引終了時刻は、標準時間(冬時間)で、6:00、サマータイム(夏時間)で、5:00となります。注文の受け付け時間については、証券会社ごとにことなる基準で決めているようだ。

※引用元:外国株式・海外ETF|SBI証券

SBI証券の良い口コミ・評判

スズキイチロウ|60代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

SBI証券はネット証券の中でもわりと株式の売買手数料がお得な証券会社だと思います。自分の株式取引パターンによって支払う手数料の方法を選択できて良いと思います。一日の売買取引回数が少ないのであれば、取引回数単位での手数料徴収方式を選択するのが良いです。また、一日に何度も売買取引を行なうのであれば、一日の売買取引合計金額に応じた手数料徴収方式を選択することができます。その日の自分の取引パターンに応じて手数料支払方式を変更できるのでとても便利です。

ティミ|30代女性

★★★★★

2022/05/26

 

マーケットや個別株の情報が豊富で、専門家のコラムも充実している。なかなか自分では外国株式の情報を得にくいので、投資先の選定にとても役立つ。取引もウェブ上で簡単にでき、特に米国株は手数料も安いと思う。最近は、ドコモポイントと連携できたり、外国株式の資産状況がひと目でわかるようになったりと少しずつ改良されてますます使い勝手が良くなった。

NOR|30代男性

★★★★☆

2022/05/26

 

SBI証券は、ネット証券の中で手数料は業界最安。投資商品の取扱い数も業界最大規模です。ライバルの楽天証券と手数料や取扱い数はほぼ同じで、どちらを選んでも問題ないとよく書かれていますが、絶対にSBI証券を選んだ方がいいです。それはIPOの幹事数が圧倒的に多いから。それどころか主幹事にも年間数回なっていて、IPOに当選する確率がライバルの楽天証券と比べて圧倒的に高いです。IPOはただ申し込むだけ。当たればラッキー、外れても何も損しません。IPOの取扱いが多いSBI証券オススメです。

SBI証券の悪い口コミ・評判

◯|40代男性

★★☆☆☆

2022/05/26

 

SBIは兼ねてより使用しているのとポジションを保有している関係で現在も継続して使用しております。 毎週末のメンテナンスをするのは仕方がないとは思うのですが、メンテナンス頻度の割には不具合多発の改善を強く望みます。 特にザラ場や寄り付き5分前の不具合でポジションを解消できなかったり、指値が引っかかったりする場合もあるので最悪です。

◯|40代男性

★★☆☆☆

2022/05/26

 

今から3年ほど前に一般NISA用の口座として運用するために、SBI証券の口座を開設しました。開設前にどの証券会社で開設すべきか他の証券会社と比較した所、毎月の自動買付設定機能はSBI証券にしかない便利機能なのでSBI証券に決めました。半年程は買付を継続していましたが、SBI証券特有のホームページのデザインが大変見づらく、保有資産のチャートや金額等の確認に苦労した為、先日楽天証券に移管してしまいました。

\国内ネット証券国内株式個人取引シェアNo.1!/

「マーケットスピード」が使える楽天証券

「楽天証券」が取り扱っているのは4,078銘柄で、売買手数料は、1取引につき25ドルだ。1回の取引の対象が、1000株をこえる場合は、1株ごとに2セント追加される。その他、SEC feeがかかる。米ドルと日本円のどちらでも、売買資金にできる。

ただし、日本円を売買資金にした場合でも、片道25銭の為替スプレッドは徴収される。注文の受け付け時間は、15:00から翌日の6:00まで。 楽天証券 の場合、なんといってもレードツールである「マーケットスピード」を利用出来ることが魅力だ。このツールを利用することで、米国株に関する情報収集も非常にしやすくなる。

楽天証券の良い口コミ・評判

まちゃお|30代女性

★★★★☆

2022/05/26

 

米国株ETFを購入する際に、楽天証券を使用しています。 リアルタイム株価を見ることができず、15分遅れとなりますが、為替レートも動くと同時に株価も動く米国株取引ではあまり気にならないので、使用しています。 円貨決済も外貨決済にも対応しており、便利です。 円貨決済をいつも利用しているのですが、楽天銀行に入金しておけば楽天証券に資金を移動しなくても、自動的に購入でき便利です。 一つ難点としては、米国株を取引する夜間時間に定期メンテナンスをしているため、買い時を逃してしまうことです。

山口|20代女性

★★★★☆

2022/05/26

 

楽天ポイントでも投資ができるので、現金を使わずに始められる敷居の低さは魅力だと思います。 買付手数料が全て無料なのでコストを抑えられますし、投資信託の取り扱い数がほかのネット証券にはないほど豊富な点もメリットです。 また、テクニカルチャートが見やすく・わかりやすく、ニュース配信も充実しているため、いち早く取引に必要な情報を手に入れることができます。

サボ|30代女性

★★★★☆

2022/05/26

 

スマホで簡単に口座開設の手続きができ、取引もアプリで簡単にできるため誰でも手軽に株取引が始められて便利です。取引手数料が安くNISAなら非課税なので少額で少し株をやってみたい人にはちょうど良いです。金取引もあり少額から低リスクでコツコツ貯められるため純金積立も利用しています。楽天銀行とセットで使うと入出金も簡単で楽天ポイントも貯まりやすいためおすすめです。

楽天証券の悪い口コミ・評判

ウィンストン|40代女性

★★☆☆☆

2022/05/26

 

会員数が年々増加傾向にある為、とにかくIPOが当たりません。 長年会員をやっていても優遇される事が無いので、IPO目的での入会はおススメ出来ません。 また、申込方法も他の証券会社とは異なり、後期型で数回にわたって申込を行わなければならないので注意が必要です。 さらに100株単位でしか申込出来ない為、複数申し込んで利益を出そうとお考えの方にはお勧めできません。

\初心者に大人気!最短5分で口座開設!/

株初心者におすすめのネット証券ランキング

証券会社 手数料 少額投資 おすすめポイント
10万円 50万円 100万円
初心者におすすめネット証券1位  1位SBI証券
無料
※1
手数料、IPO、外国株
全てトップクラス
初心者におすすめネット証券2位  2位楽天証券
無料
※2
× 楽天ならではの
ポイント制度が充実
初心者におすすめネット証券3位  3位松井証券
無料

1100円
× 手厚いサポートで
初心者でも安心
4位 DMM株
88円

198円

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手数料無料!
5位Paypay証券 スプレッド制 1,000円から有名企業の株主になれる!
6位マネックス証券
99円

275円

535円
米国株の取扱数が豊富
IPOの実績も◎
  1. ※2023年10月現在
  2. ※1. 電子交付サービス利用などの条件を達成したの場合
  3. ※2. ゼロコース利用の場合
  4. ※3. 買付は無料、売却のみ手数料がかかる。
  5. ※データはSBI証券、楽天証券、松井証券、DMM株、マネックス証券、LINE証券各公式ページより引用
証券会社 手数料


おすすめポイント
10
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535円
米国株取扱数No.1、IPOの実績も◎
  1. ※2023年10月現在
  2. ※1. 電子交付サービス利用などの条件を達成したの場合
  3. ※2. ゼロコース利用の場合
  4. ※3. 買付は無料、売却のみ手数料がかかる。
  5. ※データはSBI証券楽天証券松井証券DMM株マネックス証券LINE証券各公式ページより引用

各ネット証券会社のサービス

主要ネット証券会社のサービス
(画像=Wealth Map編集部)

今回紹介したネット証券は、米国株の取引については、それぞれが細かい顧客サービスを提供しているようだ。楽天証券では、トレードツールである「マーケットスピード」を利用して、リアルタイムでアメリカの株式市場の情報を確認できる。このツールは本来有料(1カ月の利用料は税込み1080円)だが、利用条件に該当すれば、無料で利用することができる。この利用条件は、過去1カ月に手数料が発生する米国株式の取引が1回以上あること。

※参考:PC用トレードツール「MARKETSPEED」 | 楽天証券の魅力 | はじめての方へ | 楽天証券

毎月500円で利用できる SBI証券 の「HYPER SBI」でも、リアルタイムで米国株の株価を確認できる(信用取引口座、もしくは先物・オプション取引口座をもっていると無料)。

※参考:HYPER SBI - SBI証券

マネックス証券 は、有料サービスである「米国プレミアム株価情報(LV1)」を利用することで、リアルタイムで米国株の株価を確認しながらの取引が可能だ(法人などのプロフェッショナルは税抜きで月額1万7000円、ノン・プロフェッショナルの個人なら、500円)。

※参考:情報ツール | 投資情報 | マネックス証券

買付注文の単位については、 マネックス証券 が、1株から注文を受け付けている。売却注文は、3社とも1株から注文を受け付ける。「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」のすべてに対応できるのが マネックス証券 だ。他の2社のうち、 楽天証券 は「成行注文」「指値注文」に対応している。 SBI証券 は「指値注文」にのみ対応している。注文有効期限については、 SBI証券 が最長で7営業日(米国の市場の営業日が基準)まで有効期限があるが、他の2社は、当日で期限が切れる。

各社とも、無料の投資情報をうけとることができますが、 SBI証券 では、米国のモーニングスター社が発行している米国株のリポートを、日本語に翻訳したものを無料で読むことができます。これによって会社の概要や毎年の売り上げ、利益成長率、売上高、純利益などの財務状況をチェックでき、より正確な株価動向を予想することができるようになります。

この情報提供の面では、 楽天証券 も、通常であれば高額な購読料が必要となる海外の有料情報を無料で手に入れることができる顧客サービスを用意している。この情報には、ダウ・ジョーンズやフィスコの市況速報、US市況情報、ロイターニュースなどの大変有益な情報が含まれている。これらの情報を参考にできるだけでも、 楽天証券 に口座を開設する意味があるだろう。3社のすべてに口座を開設して、手に入るすべての情報を確認したうえで、実際の株取引をはじめることができれば、それ以上の準備はないだろう。

米国株を購入するネット証券選びのポイント

米国株を購入するネット証券選びのポイント
(画像=Wealth Map編集部)

それぞれのネット証券ごとに、顧客サービスの点で、いくつかの違いがあるようだ。どれを選択するかの基準として大事なのは、利用者がどのような期待を米国株にもっているかである。日本のように「ストップ高」と「ストップ安」というおなじみの制限が存在していないことを考えると、はじめて米国株を売買する人は「逆指値注文」が可能である マネックス証券 が、売買手数料の面でも、リスク回避の面でも、便利かもしれない。24時間態勢で注文を受け付けている点も、株式の取引が専業でない人には、ありがたい対応だ。

また、すでに国内の株取引を 楽天証券 でおこなってきた人には、無料で手に入る各種の米国発の投資情報にもとづき、現在のところ、もっとも使いやすいと評価されているトレードツールである「マーケットスピード」の画面で、米国株を取引することができるのは、便利だ。

最初から、興味をもっている株式があれば、 SBI証券 から無料で提供される米国株リポートの日本語版によって、アナリストによる投資判断や、格付け評価などを確認することができる。それによって、株式を発行している企業の将来性を容易に判断できれば、情報量の点で国内株に劣るという外国株特有の問題を少しでも解消できるかもしれない。

証券会社イメージ調査の概要

ZUU online編集部では当ページの作成にあたり、各証券会社のイメージに関して株式会社ZUUが独自調査を行い、客観的な統計データによる執筆を行っております。

・実施期間:2021年4月

・調査の概要:各証券会社のイメージに関するアンケートの収集

・調査対象:証券会社で口座を有する国内の20歳以上の男女

・有効回答件数:500件

・実査機関:株式会社クロス・マーケテイング


アメリカ株に関するよくある質問

アメリカ株の取引可能時間は?

米国株の市場は、現地時間の9時30分から16時00分まで開いている。日本時間に直すと23時30分から翌朝6時00分までの間となる。サマータイムの場合は日本時間で22時30分から翌朝5時00分までとなり、通常と異なるので注意が必要だ。

また、米国株の市場には「プレマーケット」と「アフターマーケット」という2つの立会時間外取引市場がある。本取引に対応している証券会社は限られているので、希望する場合は確認すべきポイントの1つだ。

アメリカ株の最低取引単位は?

日本株と異なり、米国株は1株単位で売買できるのが特徴だ。数十万円で人気銘柄の株主になることができる点はメリットだと言えるだろう。

アメリカ株を買う際の注意点は?

一番気をつけるべきポイントは「為替変動リスク」だろう。日本株式の購入と違い、外国株を購入する場合はその企業の株価はもちろん為替の変動が損益に大きく影響する。

アメリカ株を含めた外国株式の購入を検討する際は、このことも頭に入れながら取引を行うのが良いだろう。

米国株はどのような人におすすめ?

企業の情報開示も世界でもっとも透明性があると言われており、配当利回りが大きいため、長期的な資産形成を考えている人におすすめである。

税金は日本と異なる?

株式を売却した時に課せられる売却益は、米国現地では非課税だが、日本国内にて20.315%の税金がかけらる。

配当金については、配当金額に対して現地源泉税を10%徴収された後、日本国内で20.315%の税金が徴収される。ただし、本籍が米国ではない銘柄の場合、本籍地の税率が適用されるため、必ずしも10%であるとは限らない。

※確定申告において外国税額控除の適用を受ける場合など上記と異なる場合がある。