「スマホアプリで株を始めたい」「高機能チャートでしっかり分析したい」とお悩みの方に向けて、この記事ではおすすめの株アプリ11選を口コミとともに紹介します。

スマホで投資ができる株アプリはどんどん進化を遂げており、PCで行うのと遜色ない取引ができることはもちろん、欲しい情報を迅速に収集できるツールとしても秀逸です。

どのようなアプリを選ぶべきか分からない方に向けて、記事後半では選び方のポイントも解説しています。

目次

株アプリのおすすめ11選

株アプリを選ぶ際は、以下のポイントに注目して選ぶことが重要です。

以下の比較表では、初心者にも優しいスマホアプリ11選を項目ごとに比較しています。

11個の株アプリを比較したところ、機能が充実していて使いやすいスマホアプリは、moomoo証券の「moomoo」というスマホアプリでした。

ここではそれぞれのアプリについて、実際のスマホ画面や口コミとともに詳しく解説します。

moomoo証券｜moomoo

moomooは、moomoo証券（ムームー証券）のアプリです。証券サービスを世界で展開するフツ・ホールディングス（Futu Holdings Ltd.）が日本のひびき証券を買収してmoomoo証券に名前を変え、日本人向けにアプリを提供しています。

取引できるのはmoomooは米国の個別銘柄とETFのみですが、日本株や米国株などの投資に関する情報量が充実しており、世界中の2,000万人以上の投資家から支持されています（2022年12月6日時点）。

大手ネット証券のアプリでは見られない売買動向や強気（買い）、弱気（売り）シグナルなどが確認できます。最新のニュースもチェックできるので、詳しい投資情報や投資家の売買動向が知りたい人はmoomooをインストールしてみましょう。

＼登録は2分以内で完了／

＼登録は2分以内で完了／

SBI証券｜株 アプリ

SBI証券 株 アプリは、 SBI証券が提供する株アプリです。プロ（アナリスト）による株価予想などの詳しいレポートが確認でき、「SBIおすすめスクリーナー」で配当金が多い銘柄などを簡単に絞り込めます。

PC並のチャート分析が可能で、メインチャートにサブチャートを2つ加えることにより3種類のテクニカル指標が一つの画面で表示できます。

アプリの見やすさや使いやすさは楽天証券に劣りますが、チャート分析や銘柄の検索機能などを重視する人におすすめです。

＼チャート分析や検索機能が充実／

＼チャート分析や検索機能が充実／

楽天証券｜iSPEED

iSPEEDは、楽天証券が提供する株アプリです。チャートが見やすく、初心者でも迷わず注文できるように注文画面を「シンプル注文」へ切り替えることもできます。短期投資をする人向けに、株価をタップするだけで注文できる「エクスプレス注文」という機能もあります。

個別銘柄のニュースや日経新聞が無料で読める「日経テレコン（楽天証券版）」にも簡単にアクセスできるので、情報収集もしやすいです。

注文や情報収集のしやすさを重視する人におすすめです。

＼初心者でもプロでも注文しやすい／

＼初心者でもプロでも注文しやすい／

PayPay証券｜PayPay証券アプリ

PayPay証券アプリは、日本株や米国株、投資信託が1,000円単位で購入できるPayPay証券のアプリです。

米国株は1,000円から手軽に積立投資でき、ドルへの両替といった面倒な手続きも要りません。

チャート分析などの高度なテクニカル分析はできませんが、少額から手軽に米国株への積立投資を始めたい人におすすめです。

＼1,000円から米国株に積立投資できる／

＼1,000円から米国株に積立投資できる／

大和コネクト証券｜コネクト

コネクトは、大和コネクト証券が提供するアプリです。国内株式や1株から買えるひな株（単元未満株）、IPO（新規公開株）も取り扱っています。

手数料無料クーポンが毎月10枚もらえ、日本株の取引に使えます。SBI証券や楽天証券では手数料が発生する100万円を超える日本株の取引でも、クーポンを使えば無料です。

日本株を手数料無料で取引したい人におすすめです。

＼手数料無料クーポンがもらえる／

＼手数料無料クーポンがもらえる／

DMM.com証券｜DMM 株

DMM 株は、DMM.com証券が提供する株アプリです。

初心者向けの「かんたんモード」と経験者向けの「ノーマルモード」への切り替えが可能で、自分のレベルに合わせて変更できます。

かんたんモードでは、ホーム画面に注目テーマと人気テーマが表示され、テーマに該当する日本株や米国株を一覧できます。他社のアプリと比べて動作が重いデメリットはありますが、身近なテーマから銘柄を探したい人におすすめです。

＼注目テーマから簡単に銘柄が探せる／

＼注目テーマから簡単に銘柄が探せる／

SBIネオトレード証券｜NEOTRADE S

NEOTRADE Sは、SBIネオトレード証券が提供する株アプリです。上限2,000銘柄までお気に入り登録が可能で、データはクラウド上に保存されるため管理も容易になります。

メイン画面では、お気に入りグループの並び順を自由にカスタマイズ可能です。

詳細な分析ができるチャート機能では足種も細かく設定でき、短期分析から長期分析まで自由に使い分けることができます。検索窓も常設され、音声検索も可能であるため、情報をキャッチしてから検索のタイミングを逃すことも少ないでしょう。

板画面の上部には気配比率だけでなく前日と比べた騰落率を確認でき、発注も板画面からタップ操作できます。

日本株の取引手数料はSBI証券や楽天証券より安いので、手数料の安さ重視で頻繁に日本株を取引する人におすすめです。

＼取引コストが業界最安水準／

NEOTRADE Sの口コミ・評判

＼取引コストが業界最安水準／

マネックス証券｜マネックストレーダー株式 スマートフォン

マネックストレーダー株式 スマートフォンは、マネックス証券が提供する株アプリです。個別銘柄の右下に注文ボタンがあり、画面を切り替えることなくスムーズに注文できます。

注文照会や売買の状況（板情報）、チャートなどの個別銘柄情報、各種指標、ランキング、ニュースなどの投資情報まで得られ、銘柄検索もスピーディーです。

スムーズに株の注文ができるアプリを使いたいなら、マネックス証券がおすすめです。

＼スムーズに株の売買注文ができる／

マネックストレーダー株式の口コミ・評判

＼スムーズに株の売買注文ができる／

GMOクリック証券｜GMOクリック 株

GMOクリック 株は、GMOクリック証券が提供する株アプリです。便利な「ブラウジングモード」から、気になる銘柄のチャート、気配値、保有状況、新着ニュースなどを1画面でまとめて確認できます。スマホアプリでありながら、貸株やスクリーニング機能など、PCと同程度の機能が使える点も大きな特徴です。

「おまかせ通知」ではウォッチリスト銘柄の新着ニュースやランキングなどが自動で表示されます。11種類もの描画が可能な「チャート描画」機能もあり、チャート上のラインで注文価格を決めたら［Action］ボタンをタップするだけで注文が完了します。

PC並みの高機能アプリを求める人は、GMOクリック証券がおすすめです。

＼完全無料の高機能取引ツール／

＼完全無料の高機能取引ツール／

auカブコム証券｜kabu.com

kabu.comは、auカブコム証券が提供しているアプリです。日本株や米国株の取引はもちろん、投資信託など各種商品の取引にも対応しており、複数の商品に投資している人に便利です。

投資についての重要なイベントが「kabu.comカレンダー」にまとめられており、情報の確認漏れを防げます。その他重要なニュース（MINKABU PRESSニュース、カブコム投資情報室）も配信されているため、情報収集には困らないでしょう。

株式や投資信託など、複数の商品を1つのアプリでまとめたい人は、auカブコム証券がおすすめです。

＼株や投資信託の取引が1つのアプリで完結／

kabu.comの口コミ・評判

＼株や投資信託の取引が1つのアプリで完結／

松井証券｜日本株アプリ

日本株アプリは、松井証券が提供する株アプリです。旧アプリ「株touch」が改良され、銘柄情報を中心に機能が拡充されました。

初心者でも株取引がしやすい「シンプル注文」や、株主優待が欲しい人向けの「優待クロス注文」など、ニーズにあわせた注文ができます。

アプリの操作がわからない場合は、「松井証券リモートサポート」でオペレーターに操作してもらうこともできます。はじめての株式投資でアプリでの操作が不安な人は、サポートが手厚い松井証券を選びましょう。

＼サポートが手厚く初心者でも安心／

日本株アプリの口コミ・評判

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株アプリはどのように選ぶ？

株アプリとは、文字通り株取引を行うためのアプリです。少し前まではPCでの株取引が主流でしたが、もはやスマホ片手に簡単に取引ができる時代になりました。スマホさえあれば移動中であれ外出先であれ、チャンスを逃すことなく株取引を行えるのが魅力です。

操作方法はアプリによってさまざまですが、1タップで簡単に注文できるものや入出金手続きができるものもあります。そんな株アプリですが、選ぶときにはどういうポイントに気をつければよいでしょうか。ここでは、株アプリを選ぶポイントについて解説していきます。

取扱投資商品の豊富さ

取扱の投資商品の豊富さについても口座開設前に確認しましょう。日本株や投資信託はもちろん次の商品の取扱があるのかもチェックしたい部分です。

■外国株

代表的なものは、米国株ですが銘柄数は、証券会社によって異なるため、取扱銘柄数をチェックしましょう。また中国株や韓国株など米国以外の国の株式も取り扱っているのか、調べておくことをおすすめします。

■単元未満株

なるべく安く株式を買いたい人は100株未満の単元未満株で株式が購入できるかを確認しましょう。単元未満株が取引できても銘柄数が限定されている証券会社もあるため、どの銘柄の取引ができるのかのチェックも忘れないでください。

＼1株単位で取引！／

アプリの使いやすさ

株取引には株価のチャートを分析することも必要ですが、スマホ画面のサイズはPCに比べて非常に小さいです。UIが使いづらい場合や、チャートが見づらいなどの場合、大きなストレスになります。そのため、アプリ選びではUIやチャートの見やすさも重視すべきポイントです。

指でなぞればトレンドラインが引ける機能や、チャートを並べて見られる機能があると分析がしやすくなります。また、アプリによってテクニカル指標の種類は異なるので、よく使うテクニカル指標があれば、アプリにそれがあるかをチェックしておくことも大切です。

情報収集のしやすさ

情報収集は、株取引に欠かせません。アプリを選ぶときには、情報収集のしやすさも重要なポイントです。外出や移動が多い人なら、たとえばスマホで気になる銘柄をチェックする機能などがあると、移動中にアナリスト予想を確認できます。生活スタイルに合った機能を搭載しているものを選ぶといいでしょう。

アプリによって、企業の情報や分析情報にも差があります。ひとつのアプリだけにこだわらず、複数のアプリを利用するのもよいでしょう。

注文のしやすさ

注文のしやすさも、株アプリを選ぶ重要なポイントです。実際に取引するときの操作がスムーズなほうが、タイミングを逃さず注文できます。株アプリによっては、株価をタップするだけで注文できる機能がついているものもあります。

とはいえ注文時の操作ミスなども考えられるため、初心者は「成行（なりゆき）注文」と「指値（さしね）注文」ができれば十分でしょう。

成行注文とは、株を売買するときに値段を指定しない注文方法です。値段を指定する指値注文と比べて早く確実に注文できますが、想定より高く買ってしまう、または安く売ってしまうことがあります。

どうしても売買しなければいけない場合を除いて、値段を指定する指値注文がおすすめです。楽天証券の株アプリ「iSPEED」でシンプル注文に切り替えれば、成行または指値を選ぶシンプルな注文画面が起動できます。

＼初心者でも注文しやすい／

株アプリでトレードする上での注意点

ここまで紹介したように株アプリはスマホでもチャートが見やすく使いやすいものが多いですが、注意すべきポイントが2点あります。

単元未満株取引に興味がある方や、デイトレードで頻繁に売り買いを行いたい方はチェックしておきましょう。

単元未満株取引ができないことがある

1万円以下など低い金額から投資が始められる単元未満株投資が人気を集めています。しかし株アプリの中には、単元未満株の注文ができないものもあるため、注意が必要です。株アプリからの注文ができない場合は、パソコンから注文画面を開いて売買を行うことになります。日ごろからパソコンで株の売買をしない人やパソコンの操作自体に慣れていない人は特に気を付けてください。

証券会の口座を開く際は、株アプリで単元未満株取引ができるかまで確認することをおすすめします。

通信環境の影響を受けてしまう

株アプリを利用する際は、通信環境にも気を配ることが必要です。少なくとも取引をしたいときにスマホの通信障害が起こった場合などの対処方法は、考えておいたほうがよいでしょう。さらにアップデートやメンテナンスなど証券会社側の都合で株アプリが一時的に使えなくなる可能性もゼロではありません。これらは、緊急メンテナンス時以外は事前に通知があります。

証券会社のお知らせを見逃がさないようにしてください。